- 仕事がつらい…自分に合った仕事に就きたい…
- 将来性もあって、収入もそれなりにもらえる仕事がいいな。でもスキルもないし、HSPだし…
- HSPに向いてる仕事でエンジニアとかプログラマーがよく出てくるけど、自分に向いているのかな?
この記事では、こうした疑問や悩みに答えていきます。
この記事で分かること
- エンジニアという仕事のメリットデメリットが分かる
- エンジニアが自分に向いているか分かる
- エンジニアになるための方法が分かる
HSPの人にとって、仕事はストレスを感じやすいですよね。
私自身、現在Webライターとして、IT、Web業界で仕事をしています。
無料で診断できるミイダスというAI診断も使いつつ、自分の適職がわかってきました。
今の仕事ではエンジニアの人と仕事することも多く、いろんな話を聞きます。
私の体験や聞いた話などから、役立つ情報を提供できれば嬉しいです。
エンジニアのメリット・デメリット
まずはエンジニアという仕事のメリット・デメリットについて解説します。
ちなみに、プログラマーとエンジニアは厳密にいうとちょっと違います。
すごくざっくりいう、と違いは以下のとおり。
プログラマー:とにかくプログラミングのコード書いてる
エンジニア:コード書く以外に顧客とのやりとりとか設計書書いたりとかもしてる
この記事では、あまり細かく区別しません。
基本的に、「エンジニア」と書きます。
エンジニアのメリット
エンジニアのメリットは以下の3つ。
- リモートしやすい
- 深く物事を考える特性に合っている
- フリーランスになることも可能
1つずつ解説していきます。
エンジニアはリモートしやすい
他の仕事と比べて、エンジニアはリモートしやすいです。
コード書くのはどこでもできるし、お客さんとのやりとりもリモートのことも多いから。
実際、私がやり取りしてるエンジニアさんも、現在全員やり取りはオンラインのみです。
飲食、販売、医療とかだと、リモートかなり厳しいです。
職種によっては、会社全体としてはみんなはリモートしてるのに、自分はリモートにならなくて不満を抱えている人もいるのでは?
HSPの人にとって、仕事がリモートになるだけでもかなり楽だと思います。
- 通勤しなくていい
- 人との接触が最小限
- 静かな環境で仕事できる
などメリットだらけ。
リモートしやすい仕事なら、負担も減らせます。
深く物事を考える特性に合っている
HSPの人は、物事を深く考えて答えを導き出すのが得意です。
また、相手の意図をくみ取ったりするのも得意です。
相手の意図をくみ取り、最適なものを作るというエンジニアの仕事とマッチしている部分があります。
HSPの特性との相性がいいので、ストレスを感じにくいです。
フリーランスになることも可能
エンジニアは、フリーランスとして独立することも可能です。
ランサーズ などでも、エンジニアについては高額案件もたくさんあります。
フリーランスとして独立しやすいです。
私もフリーランスです。
フリーランスなら
- 通勤なし
- 人との関わり最小限
- 仕事のスケジュール自由
と働く上でのストレスをかなり減らせます。
将来的に、独立しやすいのは、エンジニアの大きなメリットです。
エンジニアのデメリット
逆に、エンジニアにもデメリットがあります。
デメリットは以下の3つ。
- 失敗が許されないプレッシャー
- コミュニケーション能力が必要
- 突発案件の対応がある
失敗が許されないプレッシャー
コードを書く、プログラムを作るという業務においては、正確性が重要です。
決済サービスを作るのに、うまく決済されなかったらお客さんブチギレ、クライアントもブチギレです。
例えば、LINEペイで公共料金も払えますが、
- 払ったのに督促状来た
- エラーになって決済されない
とかになったら大クレームものです。
システムがうまく動かないことは、大きな混乱につながります。
「失敗すれば誰かの迷惑につながる」という状況は、大きなストレスになります。
実際に、私も昔、事務職でしたが失敗したら部外に多大な迷惑がかかるため、失敗が許されない仕事をしていた時があります。
すごいプレッシャーでしたw
この話については、こちらでもしています。
人によってはこのプレッシャーが、やりがいにつながるかもしれません。
しかし、こうしたプレッシャーに強いストレスを感じるタイプの人にとっては、大きなデメリットです。
コミュニケーション能力が必要
エンジニアという仕事は、実際にはかなりのコミュニケーション能力が必要な仕事です。
私が仕事で付き合いのあるエンジニアさんは、
- クライアントとのミーティング
- 企画や設計書を作成
- 外注先探しや連絡業務
といった仕事がメイン。
そのため、コードを書くのは1割くらい。
残りの9割くらいは、事務作業や関係各所との打ち合わせ等の渉外作業とのこと。
HSPの人の中には、こうした人との打ち合わせや交渉事を苦手としている人も多いはず。
エンジニアという仕事に「1人で静かに仕事ができる」というイメージを持っていると、理想と現実のギャップで苦しむ可能性大。
もちろん、相手の意図をくみ取るとかで、スキルを発揮できる人もいると思います。
会社によっても、どこまでをエンジニアに担当させるかは異なります。
しかし、エンジニアにもコミュニケーション能力が要求される場面も多く、人によってはしんどく感じるでしょう。
突発案件への対応がある
システムに不具合があったりで、休日でも夜中でも、対応しないといけないことがあります。
実際に、エンジニアの友達から、遊ぶ約束をしていたのに、この突発案件対応のために、前日キャンセルの連絡が来たことがあります。
私も、エンジニアではありませんが、「突発案件が起きたら対応しないといけない仕事」をしていたことがあるのですが、休日でも心が休まりません。
常に携帯気にしてないといけないなど、神経使います。
こうした突発案件への対応が求められると、かなりストレスになりますね。
エンジニアに向いているかチェックしよう
「色んなメリットデメリットがあるのは分かった。
でも、向いている人もいれば向いていない人もいる。
果たして自分はエンジニアに向いているんだろうか?」
大事なのはここかと。
エンジニアやプログラマーが自分に合っているか確かめるには、実際に体験してみるのが一番だと思います。
もちろん、色んな口コミを調べて自分で考えてみるのも大切。
でも、聞くのと実際にやるのは大違い。
プログラミングスクールの中でも、テックアカデミーでは無料体験があります。
実際に、エンジニアの仕事の一部でも触れてみることで、コードを書くとかシステムを作るという仕事が、自分に向いているかチェックしてみるのがいいかと。
頭で考えるより、実際に行動してみた方が、得られる情報は多いです。
行動しながら、自分に合う仕事を見つけていきましょう。
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ミイダスなら質問に答えるだけで、適職がわかります。
無料です。
- 自分に向いてる仕事
- 向いてない仕事
- 苦手な上司のタイプ
などがわかりますよ。
これ系の診断はいっぱいありますが、ミイダスが一番精度高かったです。
私が苦手な営業もバッチリ当ててきましたw
質問数は多めですが、その分だけ正確です。
まとめ:エンジニアに向いてなくても失敗じゃない
エンジニアに向いてなかったらどうしよう?
挑戦してみた結果、「やっぱ向いてないな」となったら、何もかもが無駄になるのでは?
そうした失敗を恐れて挑戦できない人も多いのではないでしょうか?
あなたがエンジニアに挑戦した結果向いていなくても、私はあなたが失敗したとは思いません。
「エンジニアは自分に向いていなかった」というのが分かっただけです。
仮に時間は使ってしまったかもしれませんが、その経験を通して、自分に向いてないものがひとつ分かったという経験は残ります。
何も行動しなくても、時間は過ぎます。
それなら、行動したほうが自分に合う仕事が見つかる可能性があります。
プログラミングの無料体験をしてみたり、転職サイトで求人を見たりなど行動を起こして行きましょう。
ミイダスでは、私も自分の適職への理解がかなり深まりました。
転職に心が動くなら、こちらの記事を参考にどうぞ。
HSPだと、仕事で何かとストレスを感じやすいと思いますが、お互い頑張っていきましょう!