HSP 働き方・転職

なんでこんなに疲れるの?HSPに営業が向いてない7つの理由!

2021/06/30

※プロモーションを含むことがあります

  • 営業の仕事すごい疲れる…向いてないのかな?
  • もっと仕事で楽したい…どうすればいい?
  • 正直やめたいけど、生活もあるし、転職だって大変だよ…

 

この記事はこうした、疑問や悩みに答えていきます。

 

私もHSPです。

過去3年ほど、営業の仕事をしていたこともあります。

営業、めちゃくちゃしんどいですよね。

毎日死んだ魚の目してましたw

 

また、直近で勤めていた人材系企業では、営業と組んでセールスの仕事をしていたことがあります。

営業という仕事の闇の深さを、目の当たりにしていましたw

 

HSPに営業の仕事は向いているのか、どうすれば楽になるのか気になっているあなたにヒントになるような記事を書きました。

少しでも何か役だったり、読んで心が休まる部分があれば嬉しいです。

 

この記事で分かること

  • HSPに営業が向いていない理由が分かる
  • 営業職のHSPが楽になるための方法
  • どうしてもしんどい時の対処法

 

HSPが営業に向いていない7つの理由

結論、HSPに営業の仕事は向いてないです。

HSPの特性と、営業という仕事で必要な能力の相性が悪すぎるから。

HSPに営業はミスマッチが起きています。

 

具体的にどういうミスマッチが起きているかというと、以下の7個。

  1. 高いコミュニケーション能力が求められる
  2. ノルマがきつい
  3. 労働がハード
  4. 人の機嫌に敏感でしんどい
  5. ミスが許されないプレッシャー
  6. マルチタスク
  7. 人に指示しないといけない

 

対面営業でも、電話でも、メールのやり取りでも、とにかくコミュ力勝負。

HSPは苦手な人も多いでしょう。

 

ノルマがハードだし、達成のために、残業や休日出勤の連続。

信頼関係を壊さないようしなきゃとか、ノルマ達成しなきゃのプレッシャーもきついです。

 

それと、営業をやっていると、関係部署にいろんな指示だしをしなきゃいけない場面が多いです。

経理とか事務とかにあれやってとか。

HSPの人は、結構言いたいこと我慢しちゃう人多くて、この辺の指示が苦手だったりします。

 

あと、私が地味にしんどかったのは、相手から歓迎されてないのを敏感に感じ取ってしまうこと。

結構、グサッと来るんですよね。

 

先輩の営業の人は、目の前で名刺捨てられたことあるといっていました。

私だったら、ショックすぎて、もう二度とそこいかないですねw

 

などなど、挙げたらキリがないほどに、営業はストレス多くて敏感なHSPには向いてないです。

 

HSPが営業でやっていくための方法

営業が向いてないっていうのは自分でも分かってる!

でも、お金がないと生きていけない。

転職は転職でやるの大変だし…

 

私も実際、3年もだらだら営業やってましたw

 

HSPでも、特性を生かして営業できれば、うまく行くかもです。

 

HSPの特性を生かして営業する

HSPにも強みがあります。

その強みを営業にも生かすことができれば、うまくやっていける可能性があります。

 

営業に生かせそうなHSPの強みは以下のとおり。

  • 相手の意図をくみ取る洞察力
  • 押しの弱さをウリにする

 

相手の意図をくみ取る洞察力

HSPは相手の機嫌や意図を察知するのが得意です。

そのため、

  • お客さんが何に困っているのか
  • どうすればこの人と契約を結べるのか

と言ったことに気が付きやすいです。

 

そのため、お客さんが欲しいと思っている言葉がけができたり、ニーズを満たすのが得意だったりします。

その結果、お客さんとの信頼関係を構築し、契約などの仕事の成果につなげることも可能です。

 

押しの弱さをウリにする

HSPの人は、言ってしまえば押しが弱いです。

 

「これを言ったら相手は怒るだろうな?」

「どういう言い方すればいいのかな?よく分かんないよ…」

「今はまだ、商品の話するの早いな」

など、よく考えて行動をする傾向があります。

 

フットワークが悪い、タイミングを逃しやすいというデメリットでもあります。

しかし、一定数押しが強い営業を嫌うお客さんがいます。

 

あなたも、やたらグイグイ売り込んでくる営業や、しょっちゅう売り込みメール送ってくる会社とか苦手じゃないですか?

 

実際、私もグイグイ行く営業ではまるでなく、逆にそこを気に入ってくれたお客さんもいました。

「余計な売り込みとかしてこなさそうだから、あなたにお願いすることにしたよ」と、契約をもらたことが結構あります。

 

HSPの特性をうまく生かした戦略で営業できれば、自分らしく自分のままで営業という仕事が楽になるかもしれません。

 

「営業疲れる…どうしても無理」という場合の対処法

どうしても無理なら転職もアリ。

ちょっと本当にしんどくて、心身ヤバいなら、転職とかじゃなくて、とりあえず退職したっていいと思います。

人生には、全力で逃げるべき時があるからです。

 

本当にしんどい仕事をずっと続けていると、心身を病みます。

もっとストレートに言うなら、体壊したり心を病んで死にます。

 

私も、過去に仕事がつらすぎて、おかしくなったことがあります。

朝の通勤時、信号がないけど横断歩道はある見通しの悪い交差点を、「仕事に支障はあるけど、命に支障はない事故に遭いたい」と思いながら、いつも左右確認せずに突っ込んでました。

現在でも図々しく生きていますが、運が悪ければあの時に本当に死んでたと思います。

 

大事なことなのでもう一度言います。

無理して働き続けると、人は死にます。

 

ちなみに、私の社畜の人生に興味があるという方は、こちらのnoteの記事をどうぞ

「大丈夫 会社をやめても生きていける」

過去、文学フリマという自分の作った本を売れるフリマみたいなイベントで、完売した本の電子版です。

 

1回、メンタル病むと、大変です。

  • 回復に時間かかる
  • 再起困難になる場合もある
  • 再発の恐怖におびえ続ける人生

など、デメリットがデカすぎです。

 

私は臨床心理士、公認心理師という資格を持っています。

過去にカウンセリングなどの相談業務も行っていました(それでも交差点に突っ込むほど精神やられてましたけどw

 

「この人、あと3か月…いや、せめて1か月早く病院に来てくれていたら」

と思う人がたくさんいました。

 

本当にヤバいなと思ったら、とりあえず休みましょう。

無理、もうやめたい、って思ったら、退職だってありです。

今は退職代行というサービスがあります。

会社に行かずとも、退職が可能です。

 

HSPにおすすめな退職代行3つはこちら。

いずれも退職率100%です。

 

退職代行について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。

 

会社やめて、休んで、元気になってから転職のこととか考えましょう。

その時、向いてない仕事は営業も含めて徹底的にさけて行けばいいんです。

 

まとめ:営業って本当に疲れるし大変

営業って本当に大変だと思うんですよ。

私も実際にやっていたから思うんですけど、本当に大変じゃないですか。

向いてる人とか、ノルマ達成できてるような人なら、いいと思うんですよ。

 

でも、向いてない場合は本当に地獄。

 

営業に合ってない人には、本当にストレスだし精神病みます。

最悪、死にます(3回目

 

せめて3年は働け、みたいなことよく言われます。

でも、じゃあ3年頑張って働こうとして、あなたが精神を病んだ時、「せめて3年は頑張れ」と言ってきた人はあなたの代わりにうつ病になってくれますか?

くれませんよね。

…と、私は自分で自分に言い聞かせて、ブラック企業を退職しました。

当時は退職代行もなかったので、自力でやめましたが、退職するにも、ひと悶着どころか3つも4つも悶着ありましたw

 

会社ごとのサービスの違いとかチェックしてみて、いいなって思うところを見つけましょう。

 

仕事辞めて無職になったり、転職活動しなきゃいけなくなったら大変かもですが、営業続けてても大変です。

それならいっそ行動を起こしてみるのもアリかなと。

 

あなたが少しでも快適に生活できるようになることを、祈っています!

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