- HSPで仕事でストレスを溜めがち
- 職場の人間関係もつらい
- 給料も安いし、割に合わない気がする…
この記事は、こうした悩みがある人向けです。
この記事で分かること
- HSPの人に向いていない仕事が分かる
- HSPにの勧めの仕事が分かる
- 自分に向いている仕事が分かる
私自身、HSPで3回転職しています。
周りの人にとって何でもないものが、すごくしんどかったりしたことがあります。
この記事ではHSPに向いてない仕事10選について書いていきますが、本当に困っている人はポジウィルキャリア などでプロに相談すると楽になるかも。
無料相談があるので、話を聞いてもらうだけでも考えが整理できます。
HSPって何?という人は、こちらの記事からどうぞ。
HSPに向いていない仕事10選
HSPに向いていない仕事は、下記の10個。
- 飲食店
- 営業
- 看護師
- テレアポ・コールセンター系
- ノルマがある仕事
- 臭い・騒音など物理的刺激が強い仕事
- ミスが許されない仕事
- 進行管理・管理職系
- 職場の飲み会が多い仕事
- 体育会系の仕事
1つずつ解説していきます。
①飲食店
ストレス多いです。
基本的に接客とか、人と関わる仕事はHSPとか関係なく、大変に感じる人多いです。
飲食店のバイトは、経験したことのある人も多いと思います。
大体、みんな1つや2つのクレーム受けて、嫌な思いしたことあるはず。
特に都心部の場合。
来るお客さんの数も桁違い。
めちゃ忙しくて、HSPが苦手なマルチタスクしまくりです。
特に早い安いウマい系のお店は、やめましょう。
②営業
その場その場でうまいことを言って行く、臨機応変さが求められます。
- 「これ言ったら相手が気にするんじゃないか」
- 「あ、これ言わない方が良かったかな」
- 「誤解されないようには、なんて言えば…」
と、人とのコミュニケーションで、あれこれ考えてしまうHSPに向いていません。
私も医療福祉系企業に勤めていた時、営業もやっていたんですが、すっごい嫌でしたw
HSPは他人の感情を、敏感に感じ取ります。
相手が怒っていたり、疲れていると、分かります。
普通の人が感じ取る以上の敏感さで感じ取ります。
営業で、自分が歓迎されていないのも、普通の人以上に感じ取ってしまいます。
私もそれでかなりしんどかったです。
③看護師
看護師さんって、圧の強い人多くないですか?
現役看護師さん、怒らないで聴いて欲しいんですけどw
これは、私が学生時代に実習していた病院で見た、看護師さんからの影響がデカいです。
ケース1:恐怖の看護師長様「は?なに?」
私は臨床心理士と公認心理師を持っています。
大学院生の時、精神科の病院に実習に行っていました。
看護師長さんのところにあいさつに行ったんですが、帰ってきた言葉が
「は?なに?」
でしたw
この時だけ、ちょっとイライラしてたのかな?と思いきや、いつもでしたw
ケース2:みんな愚痴しか言わない
社会人なら、みんな仕事の愚痴もあるものです。
でも、看護師さんはなんていうか、特にすごいです。
それだけ、みなさんストレス抱えてるんだと思います。
仕事のからみで会った人も、友達の看護師さんも、看護師さんは本当にみんな仕事の愚痴がすごい。
HSPの人でも看護師さんいます。
でも、自分がHSPだと分かっていて、これから仕事を選ぶなら避けた方が良いですね。
④テレアポ・コールセンター系
架電のみ、受電のみ、両方やるものなど、いくつか種類はあります。
おすすめしない理由は以下のとおり。
- いつなるか分からない電話に常にドキドキ
- 相手のお客さんを選べない恐怖
- 臨機応変なコミュニケーションとか無理
ちなみに、私も一番最後に会社員をやっていた人材系の会社で、コールセンター業務を兼ねていました。
大量のメール捌きながら電話しつつ、うまいこと言いつつ、さらにマニュアル確認して、適切な返答、突如差し込まれるミーティング。
最高なマルチタスクで、HSPの私にはハードモード過ぎました。
⑤ノルマがある仕事
ノルマがあるというだけで、プレッシャーです。
具体的には、保険の営業とか、販売員とかですね。
営業はそもそも、おすすめしてないです。
販売員もお客さん相手の仕事。
アパレルの友達とか、ノルマ達成できなかったら、自腹で服買ったりしてました。
絶対自分には無理、って思いましたね。
⑥臭いや騒音など物理的刺激が強い仕事
ガソリンスタンドとかですね。
あと、大きな音がする系統の製造とか工場勤務。
HSPの人は、臭いや光、音の刺激などに敏感です。
常に刺激にさらされている状態だと、神経疲れます。
私は、高校生の時、お弁当工場で働いていたことがあります。
食材独特の臭いが、常にしています。
また、完全防備の服を着るのですが、頭の帽子の締め付けがきつく、頭痛もひどかったです。
冷蔵商品なので、工場自体もめちゃくちゃ寒い。
冷凍庫内の作業もあります。
温度なんかも、疲れる原因になりやすいです。
こういった物理的な刺激が強いと、HSPの人はめちゃくちゃストレスがたまるので、向いていない仕事だと思います。
⑦ミスが許されない仕事
「正確さが求められる仕事」というと、HSPが向いている仕事でよく挙げられてるけど違うの?
確かに、HSPの人の几帳面さというか、細かいところにも気が付く性質は、ミスをせず正確性が求められる仕事向きと言えます。
ですが、同時に向いていない仕事でもあると思います。
過去に、事務系の仕事をしていた時に「ミスなく作業することが第一」の作業をしていたことがあります。
すごいしんどかったです。
なぜかというと、理由は以下のとおり。
- ミスなくやらないといけないプレッシャーに常にさらされる
- ミスした時のショックがデカい
- 確認にすごい神経を使う
お客さんに迷惑がかかる系はすごいプレッシャーになった
私自身、ミスなく正確に作業すること自体は得意です。
なぜ、この事務の仕事の時にすごくプレッシャーを感じたのか、考えてみました。
おそらく、失敗した時にお客さんなど、外部に迷惑がかかる系の作業に私がプレッシャーを感じやすいのだと思います。
過去に、別の仕事で、お金にかかわる作業で、ミスせず正確に行う必要がある仕事をしていました。
この仕事は、最悪失敗しても後日修正がきいて、担当者である私の手間が増えるくらい。
この仕事は失敗しても、会社内部の問題でとどまるので、それほどプレッシャーを感じずにパフォーマンスを発揮できたんだと分析しています。
何にストレスを感じやすいかは、人それぞれ。
あなたにも、こういう時にはストレスを感じやすいというものがあると思います。
- 失敗したら、上司に怒られる
- お客さんに迷惑がかかってしまう
- リカバリーのためにものすごく残業が増える
自分が何にストレスを感じやすいか、考えてみましょう。
⑧進行管理・ディレクション系
現場監督、チームリーダー、制作進行とかですね。
HSPの人は、思ったことを言えないからです。
- これ言ったら相手が傷つくのでは
- 今自分が我慢して言わなければ済むこと
- なんて言えば相手に伝わりやすいかな…
とかなんとか、いろいろ考えて、自分の言いたいことが言えないのがHSP。
指示や修正依頼、改善点をバシバシ伝えていかないといけない仕事は向いてないです。
⑨職場の飲み会が多い
接待や、社員同士での飲み会などが多い職場もやめておきましょう。
HSPは大人数での食事や飲み会が、苦手な人が多いです。
仕事終わって、会費払ってまでしんどい思いするのは大きなストレス。
グラス開いたら「おかわりいりますか?」とか聞いたり。
座る位置気にしたり。
サラダ取り分けたり。
確かにマナーとか常識なんですけど、HSPの人はそういうのに普通の人以上に気を使って神経すり減らします。
⑩体育会系の職場
体育会系の職場については、もはや世間の非常識がその業界の常識みたいなところあります。
公務員で言うなら、自衛隊、警察・消防・海上保安庁とかの公安職をイメージしてもらえれば分かりやすいかと。
民間で業種で言うなら、建設とか警備系とかですね。
そのほか社風として、業種関係なく体育会系の職場もあります。
実は私も、体育会系の職場に実際にいたことがあります。
この会社をやめてから「ああ、やっぱりあそこおかしかったんだな」と思いました。
困難は気合いで乗り切れ方式。
ついてこれないやつは、やめればいいって感じです。
自分が感じているストレスやしんどさは、まず理解されないと思った方が良いです。
実際問題、自衛隊とか、警察とか、現場で命かけてるわけです。
そこで、現場に耐えられない人がいたら、周りの仲間たちも危険な目に遭います。
そう考えれば、
- 弱い奴に合わせない
- ついてこれない奴は去れ
というのもある意味納得。
HSPの人におすすめの仕事
「ヤバい仕事は分かった。じゃあ自分にはどういう仕事が向いているの?」
というのは気になるところ。
無料で診断できるミイダスなら質問に答えるだけで、適職がわかります。
- 自分に向いてる仕事
- 向いてない仕事
- 苦手な上司のタイプ
などがわかりますよ。
これ系の診断はいっぱいありますが、ミイダスが一番精度高かったです。
私が苦手な営業もバッチリ当ててきましたw
質問数は多めですが、その分だけ正確です。
筆者のおすすめする仕事
おすすめは、IT、Web関連のお仕事。
具体的に職種をあげると、
- エンジニア
- デザイナー
- ライター
とかですね。
理由は以下のとおり。
- 将来性がある
- 転職先がいっぱい
- いざとなればフリーランスでもやっていける
IT、Web関連は将来性がある
転職サイトでも、プログラマーやエンジニアの求人は非常に多いです。
また、エンジニア専門の転職サイトも数多くあるくらいです。
それだけ、ITやWeb業界で働く人材は必要とされています。
今後ますます、IT、Web関連業界の発達は、加速していくといわれています。
人も必要だし、多くのお金が動く場所と言えます。
未経験でも行ける
人手が足りないので、未経験の採用にも積極的です。
もし私が20代に戻れるなら、心理の大学院行かずにプログラミングの学校行きますねw
実際、30代前半の時、最後の転職活動の時に、エージェントにすすめられて、いくつかIT関連の仕事に未経験ながら応募しました。
元々HTMLやCSSで、ホームページ作ってたりするの好きだったんで「まあ行けるかな」と軽い気持ちで。
実際、未経験なのに書類選考通りました。
その先の選考に進む前に、内定が出たので辞退してしまいましたが。
あの時、IT系に行くのもアリでしたね(小声w
プログラミングスクールには無料体験がある
「確かにプログラミングスクールとか、広告もよく見る。
興味もあるけど、自分にできるの?」
という人もいると思います。
テックアカデミーというプログラミングスクールは、オンラインで1週間無料体験を受けられます。
ちょっとしたサイト制作とか、コード書いたりできるようになります。
- 面白い
- 苦ではないな
と思えたら、才能あると思います。
楽しいとかのポジティブな気持ちだけじゃなく、「苦じゃない」っていうのも、大事な判断基準になると思います。
実際に挑戦した時の感覚は、行動しないことにはわかりません。
実際のプログラミングの作業に触れながら、自分に合っているか判断していけばOKかと。
参考:テックアカデミーの評判・口コミ【HSPに一番向いてるかも】
自分に向いている仕事を知る方法
ITとかWeb業界よさそうだけど、興味ないし…
自分に何が向いているのか知りたい…
という人の選択肢は下の2つ。
- 働き方そのものを変える
- 適職診断を受ける
働き方を変える
特に何度も転職をしているような人の場合、職場ではなく、会社員という働き方自体が合っていない可能性があります。
HSPの場合、通勤や会社での人間関係でストレスを溜めがち。
フリーランスになれば、家で仕事で来て楽です。
私もフリーランスですが、仕事のストレスめっちゃ減りました。
「仕事が楽しい」と思えたの、大学生のバイト以来ですw
いきなりフリーランスは無理でも、リモートワークになるだけでも、かなり楽ではないかと。
コロナの影響もあり、リモートの求人も増えてきました。
フルリモートの仕事に転職して、働き方そのものを変えるという選択肢もアリ。
Re就活なら無料登録でリモートの求人がどれくらいあるか調べられます。
プロに適職診断してもらう
普通の生き方では、幸せになりにくいHSP向けに、サポートも手厚いエージェントは下記の3つ。
おすすめの転職エージェントは以下の3つ。
- リクルートエージェント:求人数の多さが魅力
- ウズキャリ:定着率の高さが魅力
- doda:使い勝手の良さが魅力
転職エージェントは、複数登録が基本。
比較して自分に合うところを見つけられるから。
ちょっと転職エージェントは違うんだよな、キャリアカウンセリングの方があってるかも。
実績もあって使いやすいのはこの辺。
無料相談がどちらもあります。
どっちも無料相談してみれば、キャリアカウンセリングがどんなものかわかって、自分に合う方を選びやすいです。
相性もあるので、両方無料相談して感触を確かめておくのがよいかと。
親身に相談に乗ってもらえますよ。
HSPに向いていない仕事は避けておこう
HSPに向いていない仕事10選を、最後にもう一度まとめます。
- 飲食店
- 営業
- 看護師
- テレアポ・コールセンター系
- ノルマがある仕事
- 臭い・騒音など物理的刺激が強い仕事
- ミスが許されない仕事
- 進行管理・管理職
- 職場のの位階が多い仕事
- 体育会系の仕事
もちろん、同じHSPでも得意不得意は異なります。
「自分はこれ行けそうかな」と思うものもあると思います。
この10選を踏み台的に使って、自己理解を深めるのに使ってもらえればよいかと。
逆にHSPの人に向いていると思う仕事は、IT、Web関係。
テックアカデミーで無料体験しつつ、自分に向いている仕事を見つけていけばOK。
詳しくはこちらで。
どうしてもキャリアについて、モヤモヤと悩みが消えない人は、プロに相談してみましょう。
実績もあって使いやすいのはこの辺。
無料相談がどちらもあります。
自分に合ったキャリアをつかみたいと思うなら、まず何よりも行動が必要です。
アクションを起こして行きましょう。