1年3か月ほど倉庫バイトをしていたやまざきです。
私が働いていた間にも大量に人が辞めていきました。
私も怖い思いはするわ、病むわで結局倉庫バイト辞めました。
この記事でわかること
- 倉庫バイトが「病む」「怖い」といわれる理由
- 実際にあった体験談
- 病むし怖いのになかな辞められなかった理由
お金欲しさに続けた倉庫バイトですが、結局病むし怖い思いするしでこんなんなら、テレビとかでも話題の退職代行モームリを使ってさっさと辞めておけばよかったなといまさら思います。
倉庫バイトで「病む」「怖い」といわれる理由
倉庫バイトが「病む」「怖い」といわれる理由は以下のとおり。
- 性格がきつい人がいて怖いし病む
- 人間関係で病む
- 単調な作業で病む
- 体の負担がデカくて病む
- 作業ミスが怖くて病む
ひとつずつ簡単に解説します。
理由①性格がきつい人がいて怖いし病む
倉庫バイト、怒鳴ったり、どついてくる人が普通にいます。
私が働いているところがおかしいのかと思ってました。
でも、ツイッターとかほかの人の話でも怒鳴られたとかどつかれたとか、あるあるです。

後で体験談でくわしく書きますが、理不尽な理由で「あんたたちさあ!」って、「あんたたち」って言いながら私だけどつかれたこともあって普通に怖いし病みましたw
理由②人間関係で病む
女社会特有の人間関係の面倒くささで病みます。
業務内容にもよりますが、倉庫系はおばさんのパートが圧倒的に多いです。
やたら周りの噂話したり、悪口言ったりが日常です。

理由③単調な作業で病む
作業が単調で、ひたすら同じことの繰り返しで病むのも倉庫バイトあるあるです。
倉庫作業でやることは以下のような感じ
- 商品の仕分け
- ピッキング(指定された商品を棚とか段ボールの山からとってくる)
- バーコードみたいな機械で伝票通りの商品が入ってるか検品
- 商品をプチプチに包んで箱に入れる梱包
ひたすらやり続けます。
飽きます。
作業によっては終わりが見えなくてしんどいです。
理由④体の負担がデカくて病む
倉庫作業は体力勝負です。
どの作業もずっと立ち仕事。
重い段ボールを持つことも多く、腰に来ます。
ピッキングもずっと歩きっぱなしで、人によっては1日1万歩歩くことも。
しかも靴は安全靴なので、超疲れます。

理由⑤作業ミスが怖くて病む
ピッキングをミスをして「間違えてんじゃねぇよ!」と怒鳴る社員がいました。
ミスするのが怖すぎますw
監視カメラでチェックされる梱包作業
梱包の作業台には全部、防犯カメラ見たいのがついてて、誤発送とかがあると社員が全部チェックして犯人探しが始まります。
作業中に特典のシールとか薄い写真とかひらっと落ちてご発送したりするのがよくあるんですよ。
ほかの作業でも担当が誰か分かるようになっててミスするとお叱りです。
作業ミスをすると周りから厳しい態度を取られたりするので、それがストレスになってさらなるミスにつながることも。
悪循環になり、病みます。
倉庫バイトで病む前にできること
倉庫バイトをやって病んだら元も子もありません。
病む前の注意点を解説します。
職場に対する違和感を大事にする
「直感は当たらなくても違和感は当たる」という話をよく聞きます。
私もそう思います。
「この職場なんかやべぇ」って思ったらその感覚を大事にしましょう。

仕事について相談してみる
職場に相談できる人がいれば、相談してみたり話を聴いてみるといいかもです。

とか。
職場に相談できる人がいないなら、全然関係ない友達とかでもいいです。

とか聞いてみましょう。
無料でプロに相談してみる
倉庫バイトをしてる人の中には、そもそも働くことに難しさを感じている人も多いと思います。
自分のキャリアプランとか、まるでありませんみたいな。
そういう場合は、ポジウィルキャリアとかマジキャリ
のキャリアカウンセリングを使ってみるのもアリです。
初回相談はどちらも無料です。
ただ、仕事のグチを言うだけだと気が引けると思うので、

みたいな感じで言って、グチを聞いてもらいつつちょっと自分のキャリアのこととか相談してみましょう。
どちらかというと親身に話を聴いてくれるポジウィルキャリアがおすすめです。
【体験談】倉庫バイトで実際に病んだ・怖かった話
実際に私が体験した倉庫バイトで病んだり怖かったりした話を紹介します。
体験談①どつかれて怒鳴られた話
私が働いていたところだと、ピッキングした商品は棚に入れて、次の検品の人がチェックする仕組みでした。
で、ピッキングした商品が多いものは大きいかごを使って普通の検品棚じゃなくて、大物を入れる検品棚に入れます。
が、しかし、入って1日目の新人さんがピッキング後の大きいかごを普通の棚に入れちゃったんですよ。
そしたら性格のきついリーダーがブチギレ(なんでだよキレなくてもいいだろww
なぜか私だけどつかれた
その時、ピッキング作業には私ともう一人いたんですけど
「あんたたちさあ!先輩なんだからちゃんと見てなさいよ!」
て怒鳴られてなぜか私だけどつかれましたww
新人さんの作業をずっと見てたわけじゃないんで、そもそも私らも気づかないわけですよ。

その後、その様子を見てた別のおば様が、すっと現れ「これピックミスだったんで確認お願いします」と来たので、どついてきたリーダーを無視して、そっちの作業をしました。
平気で人をどついてくるような人の話は聞きたくないですね(なおこれが火に油を注いだw
体験談②質問しろって言われてもしちゃいけない理不尽
これは商品の梱包作業の時の話。
これはこの資材に挟まないといけないとか、プチプチにこうやってくるまないといけないとか色々ルールがあります。
「分からないときは質問してください」って言われて質問したんですよ。
入りたてでしたが多い時でも1日に2,3回くらい。
そしたら「質問したりされると作業が中断してミスが増えるので、しないように」ってのちの朝礼で言われました。

結局、私は梱包の作業から外されました。
体験談②退職申し出日の口論事件
もういよいよ我慢ならねぇと思ってついに退職を決心しました。
で、その申し出をしようとした日、帰りに例のブチギレリーダーに呼び止められました。
私が空の段ボールを集めておく場所に、帰り際に段ボールを置いて帰ったんですよ。
そしたら「段ボールたたんで捨てろや」と。
でも普段から段ボールを別にたたまずにそのまま置くことは普通にあるんですよ。
ブチギレリーダーは、ほかにもなぜか「エスパーじゃないんだから、ちゃんと口で言えよ」ということが多くて、もうや辞めるし最後に言い返すかと思って「そんなの言われないと分からないです」って言い返しました。
普通に段ボールたたまないのはよくあるんで、そもそもなんで今回だけたためって言われてるのか意味不明だったので。
そしたら「そんな事いちいち言われないと分からないの!」と再びブチギレ。
「はい」って返事しましたww
その後もなんか色ぎゃんぎゃん言われて結局私がけちょんけちょんにされて終了。
なんだったの?w
倉庫バイトのいいところ
ほかにもいろいろやばいことはあるのですが、ここまで悪いことばっかり言ってきました。
いいところも紹介していおきます。
倉庫バイトのいいところ①電話応対や接客はない
倉庫作業なので、電話応対や接客のとかがないのは楽です。
電話とか苦手なので、それは楽でした。
とはいえ、変なおばさんの相手はしないといけないので、結局うまくやるコミュ力は必要な感じでしたがw
倉庫バイトのいいところ②シフトの融通がきく
私のいたところは週3とか週2とかOK。
時間も午前だけとか午後だけとか融通もききました。
子持ちのお母さん方が多く、突然のシフト変更も結構直前まで聞いてくれました。
倉庫にもよりますが、シフトの融通がきくのはうれしいですね。
倉庫バイトのいいところ②いい人もいる
ブチギレリーダーの話をしましたが、いい人もいました。
私が困ってる時とかに「大丈夫?」と気にかけてくれるいい人もいっぱいいました。
私を何かと守ってくれた2人
入った当初から面倒を見てくれて「●●って呼ぼう」って呼び方決めてくれて、一緒に働く一員としてみんなになじめるようにしてくれた人たちもいました。
ちなみに、この方たちは私が辞める3か月前に辞めてしまって、そのあたりから特にブチギレリーダーのあたりが強くなりました。
今思うと、この2人がいたから守られていた部分があったんだなと思いました。
世間話をしたり最後も面倒を見てくれた人たち
私は休憩室で一人で過ごしていることがほとんどだったのですが、「こっちで一緒に話をしよう」と誘ってくれた方がいました。
私より1週間くらい前に入った人でした。
この方は実際親切な人で、この人と同じグループにいた人もすごく穏やかで、何かと気にかけてくれて作業で分からないことがあれば教えてくれました。
口論事件を心配してくれた
このうちの一人の方は退職を申し出た口論事件の日に出勤してました。
私が帰った後もブチギレリーダーはめちゃくちゃ私のことを言ってたらしく、そのことで私のことをすごく心配してくれていました。
私が↑で言ってた親切にしてくれた人たちに「今月で辞めます」といった時もブチギレリーダーとの口論が原因じゃないかと気遣ってくれました。
実際辞めたのは「もう辞めるしいいかなと思って反抗した」という話をしたら同じグループのこの良くしてくれてた2人もブチギレリーダーが嫌いだったらしく
- 「もっと言ってもよかったのにww」
- 「あの人はやばい」
と言ってくれました。
おかしいと思ってたのは私だけじゃなかったんだなと、少し心が軽くなりました。
倉庫バイトは病むし怖いのに辞められなかった理由
体力的にも精神的にもしんどかった倉庫バイト。
辞められなかったのは、お金がなかったからです。
フリーランスでお金がない
私のもともとの仕事はフリーランスのWebライターでした。
一部、契約終了になってしまって、当時お金がありませんでした。
安定した収入が少しでもあれば安心できると思って、しんどかったんですけど倉庫バイトを続けていました。
病気でお金がない
私は当時、躁うつ病にかかっていて、今も治療中です。
普通の会社員みたいに、朝起きて電車乗って8時間+残業して働くなどという働き方ができません。
そして、病院代もかかります。
お金がありませんでした。
倉庫バイトは家からも近く、週2,3で時間も6時間程度に抑えていたのでやれてました。
安定収入を失いたくなくて、なかなかやめられませんでした。
結局辞められずにいたら悪化しただけ
辞められずにいたら、結局ブチギレリーダーに怒鳴られたりしたのがトラウマとなり、ふとした瞬間に思い出して調子悪くなることがありますw
倉庫バイトやってたせいで病みが深まりましたねw
倉庫バイトを辞めるのも大変だった
倉庫バイトを辞めるときも結局、誰に言えばいいのかよく分からなかったですw
担当の社員の人は一人いたのですが、この人がめっちゃ怖いので、そもそもこの人とかかわりたくない。
辞めるときも大変だったのですが、最近モームリとかの退職代行もあるので辞めるのがしんどい時は使ってもいいかもですね。
倉庫バイトは病むし怖いし二度とやらん
引きこもりフリーランスだし外出て体動かした方がいいかなとか、安定収入が欲しいなとか思って始めた倉庫バイト。
結局、心に傷を負い、病んで怖い思いをして終わりましたw
二度とやりたくないですね。
今の職場に違和感を感じている人は、ぜひ冷静なご判断を。