「HSPだから普通に会社員勤めするのはしんどい
スキルを身に着けて、自信を持って働きたい…
できれば在宅で仕事をしたいけど、翻訳の仕事がちょいちょい出てきて気になってる」
この記事はこうした疑問や悩みを持っている人向けです。
HSPの人にとっては「家で1人で静かに仕事をする」というのは、理想の働き方ではないでしょうか。
私も7年間、公務員と民間勤めをしたのちに、現在フリーランスのライターとして、家で1人で仕事をしています。
在宅での仕事は本当に快適です。
フリーランスになる時、色々調べてライター以外にも実は翻訳家も気になっていました。
丁度フリーランスを目指していた時は、人材系企業に勤務しており、翻訳家というキャリアは非常に魅力的だと感じていたからです。
この記事では、HSPの人向けに翻訳家という仕事の可能性についてまとめました。
翻訳家になりたいと思った時の方法も書いておくので、ぜひ参考になればと思います。
なぜHSPに翻訳家が向いているかの理由
HSPに翻訳の仕事が向いている理由は下記のとおり。
- 細かいことに気が付くHSPの特性を生かして仕事できる
- 仕事のストレスが比較的少ない職種
- 将来的に在宅やフリーランスを狙える
- 給料が高い
- 競合が少なくて狙い目
- 独学でも行ける
翻訳家はHSPでも働きやすい
HSPの人にとっては、接客や営業など人とのかかわりが多い仕事はストレスを感じやすいです。
翻訳の仕事は、人とのかかわりが他の仕事よりも比較的少ないです。
電話がガンガン鳴ったり、騒々しいタイプの職場でもないので、落ち着いて仕事ができます。
また、翻訳する時の、細かいニュアンスや表記の統一など、細かい部分に気が付きやすいHSPの特性を生かすことも可能。
しかも、それでいて時給単価も他の仕事よりも高いのが嬉しいポイント。
仕事は生活のためにするという人が多いと思います。
翻訳の仕事であれば、十分生活を維持していくだけの収入を確保可能です。
翻訳のお仕事はHSPの人にとって、働きやすいお仕事と言えます。
競合が少なくて狙い目
また、在宅ワーク系の他の職業よりも競合が少ないです。
私がやっているWebライターは、言ってしまえば日本語が使えれば誰でもWebライターを名乗れます。
最近の副業ブームもあって、Webライターは急増。
そのため、そうした駆け出しライターを狙った低単価案件も急増。
高単価で条件のいい案件には、応募者が殺到しています。
それに比べると、翻訳の仕事は「語学力」というハードルが一段あるため、競合が少ないです。
ランサーズ などで見ると、その差が明らか。
副業などで始める場合も、翻訳のお仕事は狙い目です。
翻訳の仕事のデメリット、注意点
HSPが翻訳の仕事をする時のデメリットや注意点は以下のとおり。
- 同じ仕事の繰り返しなので飽きやすい
- 仕事の修正などが入った時に自己否定されている気になる
- 完璧を目指しがち
基本的に、毎日やることは一緒。
淡々と毎日翻訳の仕事をしていくことになるので、飽きっぽい人はしんどいかも。
また、もちろん修正やミスの指摘などもあるので、そういうのが嫌な人には厳しいですね。
特に、人からの指摘で「自分を人格否定されている気になりやすい」ような、防御力低めな人には難しさあると思います。
ミスしないようにとか、ここはもっとこうしたほうがいいんじゃないかとか、完璧主義的に仕事をしてしまう人の場合も、厳しいですね。
納期ギリギリになったり、自分で自分を追い込んでストレス感じやすいです。
翻訳家と言っても、何よりもまずは一社会人としての自覚が大事。
納期を守るとか、必要な指示や指摘を受け入れるといった当たり前のことを意識するとよさそうです。
HSPが翻訳家になるための方法
「翻訳家って留学経験とかないとダメなんじゃないの?」
と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ、翻訳家と言っても、結局は雇われです。
翻訳家としてのスキルはもちろん重要ですが、それよりも指示通りの作業ができるかという方が重要です。
独学でも行ける翻訳家
実は翻訳家の中には、独学という人が意外に多いです。
変にTOEICの点数が高くて自分に自信がありすぎるタイプだと、むしろクライアントから嫌われがち。
一定レベル以上のスキルがあるなら、どちらかというと指示通りに仕事してくれる人の方が好まれます。
また、現実に翻訳家として仕事をしている人の中には、留学経験もなく、語学系の学校にも行っておらず、あえて言うなら独学ですという人も多いです。
翻訳家が自分に向いてるか心配という人は、ミイダスというAI診断を使えば、自分の向き不向きがわかります。
これ系の診断で一番精度が高かったです。
私が苦手な営業も当ててきましたw
以下に、翻訳家として仕事を得るための方法を紹介して行きます。
方法①翻訳会社に登録する
翻訳を請け負っている会社のトライアルを受けて、仕事をもらうというやり方です。
トライアルに通って翻訳会社に登録しておくと、仕事がもらえます。
ただし、経由している翻訳会社に手数料をとられる点は注意。
仕事を自力で受注するのが難しい初めの頃は翻訳会社を経由して、ある程度実績ができてきたら直接契約を結ぶようにするのもアリ。
方法②クラウドソーシングを使う
ランサーズ などのクラウドソーシングを使って、翻訳の仕事を受注する方法もあります。
プロジェクト形式の仕事に応募して、提案が採用されればお仕事という流れです。
翻訳のお仕事はコンスタントに仕事があり、なおかつライターよりも競合が少ないので、狙い目です。
方法③ブログやSNSなどで発信する
実績ゼロの方は、自分のSNSやブログなどで、翻訳した作品などを発信してみるのもアリです。
コツコツと情報発信を続けて行く手間と時間はかかりますが、お仕事を受けやすくなります。
実際に、ライターなどでもそうですが、翻訳家を探しているクライアントも、ブログやツイッターなどのSNSから翻訳家を探している人もいます。
翻訳家としてのスキルを身に着ける方法
翻訳家として仕事をしていくには、当たり前ですが語学力や翻訳のスキルが必要。
学校に通うのでも独学でも、勉強が必要です。
最近では、自宅で簡単に英会話やビジネス英語を学べるサービスもあります。
【スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン】
翻訳の仕事はもちろん、語学力が必要な事務の仕事などでも生かすことができます。
スタディサプリには、7日間の無料体験があります。
まずは無料体験してみて、使いやすいか確認してみましょう。
どうしても自分の適職やキャリアについて悩むなら、プロに相談するのもアリ。
HSP歓迎のキャリアカウンセリングもあります。
まとめ:語学力は武器になる
いつの時代も語学力があるのは、働く上で大きな武器になります。
人材系企業で働いていた時、語学力が必要になる翻訳や事務の仕事は結構な数の求人がありました。
事務職はなりたい人が多いのですが、語学力が必要な条件に付くと、途端に競合が減りますよ。
もし、興味があるなら、チャレンジしてみる価値があります。
HSPの人にとって、少しでも自分の市場価値をあげておけば、仕事を選ぶことができます。
翻訳家としてのキャリアに踏み出せれば、将来的にフリーランスという自由な働き方もできます。
英語学習に興味ある方は、自分の語学力をあげて、HSPでも働きやすい仕事を目指していきましょう。
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どの仕事に就くにしても、行動しないことには始まりません。
実際、翻訳家に興味があったり、スタディサプリに興味があっても、実際に行動に起こす人は数%。
逆を言えば、行動に起こすだけで、上位数%に入ることができます。
小さなことでも行動を積み重ねていきましょう!