マルチタスクが苦手な人への対処法で調べると、ToDoリストを作るとかよく出てきます。
- 「ToDoリストを作るという新しい仕事、増やしてんじゃないよ!」
- 「そんなんでうまく行くんだったら、とっくに生きるの楽になってる」
- 「そんな方法でうまく行く人は、そもそもマルチタスクじゃない!」
この記事は、そんな人向けです。
私も、会社員で働いていた時にまさに↑のようなことを思っていましたw
マルチタスク苦手四天王があったら、絶対に私は一角を担えるレベルで苦手。
現在は、快適に仕事ができる環境にいます。
タイトルにある
「本当にマルチタスクが苦手な人」
というのも、上記のような私と同じ悩みを持つ人を想定しています。
私がどれほどマルチタスクで苦悩していたか。
そして、いかにして快適に働けるようになったかをご紹介します。
参考になるところは、参考に。
参考にならなければ、私の体験を踏み台に、ご自身に合った方法を見つけてください。
新しい仕事増やすな問題
私「なかなか業務も多くて、大変です」
上司「仕事を効率化しな」
私(効率化という新しい仕事を現場に増やしてんじゃないよ)
会社員の時にいつも思っていました。
忙しいとか、マルチタスクが苦手となると、とにかく効率化の話になりがち。
効率化という新しい仕事が増やされただけだと、いつも思っていました。
仕事は減らないけど簡単に増える
マルチタスクにしろ、業務の効率化にしろ、一番の解決策は「いらない仕事をなくす」だと思っています。
効率化とか、ToDoリストじゃなくて、そもそもがそんなこと気にしなくても良いレベルまで仕事を減らした方が早いなと。
でも、会社で働いていて、仕事が減ることは基本ありません。
「今後これやらなくていいよ」みたいなことは、経験上まずないです。
でも簡単に、仕事は増える。
「このデータとるから、このリスト作って」
「リストにこの項目も追加して、毎日記録とって」
上司のたった一言で、私たちの労働は増えますw
給料が変わらないのに、仕事が増える。
つまりは、実質的な賃金低下。
会社員に向いていないことに気付く私
苦手なマルチタスクをしいられるストレス。
実質的な賃金低下。
仕事のやる気がどんどん下がるわけですよw
かといって転職も2回もしてるのに、どこで働いてもマルチタスクでつらい。
そして、私は気づきました。
会社員に向いていないのだと。
時を同じくして「もう内向型は組織で働かなくてもいい」というタイトルの本に出会います。
これだけ転職したりしても働くのつらいのは、会社員という働き方がそもそもあっていないのではないか?
転職するのではなく、そもそも働き方自体を変えてみればいいのではないか?
そう考えて、真剣にフリーランスを目指すことにしました。
マルチタスクの悩みもあっさり解決
フリーランスになったことで、あっさりマルチタスク苦手問題は解決しました。
というか、マルチタスク以外のいろんな問題が一気に解決しました。
集中を乱すものがない
電話かかってきません。
誰かに話しかけられることも、ありません。
職場で、近くの席の上司たちが言い合いを始めて、やかましいこともありませんw
自分の仕事に集中できます。
マルチタスクをしないで済む環境を作ることができます。
自分の仕事に集中できる
ちなみに、フリーランスになった今。
私は、仕事中はシングルタスクでとにかく集中する環境を作っています。
スマホは、ミュートで機内モード
パソコンのデスクトップ通知もオフ。
PCの余計なソフトやブラウザは、すべてオフ。
電話応対の仕事をしていると、「かかってきたら出なきゃいけないプレッシャー」が常にあります。
これだけでも私はストレスでした。
そして、かかってきたら先輩よりも先に取らなきゃと、ビーチフラッグが始まりますw
そして、電話が来れば、やってた仕事も中断です。
フリーランスになって、電話へのプレシャーと、電話応対という仕事と、それに邪魔される時間もなくなりました。
自分の能力範囲内で仕事できる
フリーランスなら、自分の仕事量を自分で調整できます。
なので、やれToDoリストだ、優先順位をつけたりしなきゃいけないような量の仕事を、そもそも受けずに済みます。
(もちろんそういった工夫も効果的だったり、必要な場面はありますがw)
1日の中でも調子のいい時に仕事して、気の乗らない時は仕事しなかったり、自分のコンディションに合わせて仕事できます。
体調の悪い時に無理して働く必要もありません。
マルチタスクをやらずに済む量の仕事で、働けます。
それじゃ稼げないでしょ?
とはいえ、仕事しなさすぎると稼げません。
ただ、稼げないことは私の中ではあまり問題ではありません。
増やしていけばいいだけです。
というかそもそも、マルチタスクをどうするかという問題を考えているのに、稼ぎうんぬんを気にしてしまうと、それがもはやマルチタスクという罠w
私の中では、稼げないことよりもマルチタスクの方がはるかに問題でした。
それくらい、私はマルチタスクが嫌です。
仮に仕事が少なくて、稼ぎが少なくても、あげていけばいいだけ。
少しずつ仕事も増やしていけば、パンクすることなくステップアップしていくことができます。
でも残念ながら、普通の会社では、「自分のペースで」というのは叶いません。
「自分のペースが」でやれれば、着実に成功していけるので、私にはフリーランスが合っていました。
実際、収入は着実に上がってきています。
ストレスからの解放
ここまでで書いてきたように、フリーランスだととにかくストレスが少ないです。
- 通勤もない
- 職場の人間関係もない
- 自分のペースで働ける
ストレスがないので、仕事につかえる脳や心のリソースがデカいです。
心も安定しているので、仕事に集中できます。
結果的に、抱えられる仕事の量が増えるので、マルチタスクで悩むことはありません。
まとめ:会社員がどうにもしんどい人はフリーランスもアリ
フリーランスになるというのは、確かにハードルが高いと思います。
ただ、マルチタスクが超絶苦手な私にとって、うまく行ったのはこの方法でした。
「会社員やめたい」
「そもそも社会で生きていくのに向いていない」
というレベルでマルチタスク苦手は人にはアリな選択肢です。
仕事つらいってなると、転職を考える人も多いと思いますが、そもそも働くの嫌じゃないですか?w
そもそも会社員という働き方自体に向いていなければ、転職してもつらいだけの可能性大。
フリーランスになるのもアリ。
退職も面倒ですが、退職代行というサービスもあります。
退職代行J-NEXT:20000円、返金保証あり
退職代行ガーディアン:29800円、追加費用発生なし
どうしてもしんどい時は、逃げましょう。
私も、あっさりフリーランスになったわけではありません。
色んな紆余曲折ありました。
その辺の話はこちらの記事で。
フリーランスについて、興味があったら、まずは本などで調べるだけでもぜひアクションを起こしてみてください。
おすすめはこの辺。
タイトルに心ひかれた方はどうぞ~。