- 「仕事で役立たず…申し訳ない」
- 「周りができることができない」
- 「仕事がつらい、疲れた…辞めたい」
この記事は、こうした悩みがある人向けです。
私は新卒で入った会社で、
「期待にこたえられなくて申し訳ない」
と上司の前で泣いたことがあります。
周りが要領よくやれていることが、自分にはできない。
私は結局、退職しました。
私はすぐ退職を選択してしまいましたが、今思えば「ああしていれば」と思うこともあります。
1分くらいでサクッと読めるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
「仕事で役に立たない」と思った時の対処法
自分は仕事で役に立たない、辞めたいと思った時の対処法は以下のとおりです。
- 自分を認めてあげる
- ちょっと休む
- 会社を辞める
1から順番にやっていきましょう。
対処法①自分を認めてあげる
役立たずだと思っているのが、思い込みの可能性もあります。
- 周りは高く評価している
- 自分自身も今やっている仕事や職場は好き
- ただ、自信がない
こんな時には「自分は役に立っている」と自分を認めてあげることが効果的。
ライフログがおすすめ
このパターンの人には、ライフログがおすすめです。
ちなみに、私は臨床心理士と公認心理師の資格を持っています。
実は心理学専攻で、大学院まで出てます。
ライフログというのは、すごい簡単にいうと「いいこと、頑張ったことの日記をつけるだけ」。
例えば、「自分は役に立っていない」と思うのであれば、それを反論できるいいことをひたすら日記につけます。
- 今日は●●さんに、資料をほめられた
- ××の仕事を2件も終わらせた
- 会議で3回発言した
みたいな感じ。
これをやっていくと、
「お、結構私は働いているな」
「役に立っているな」
という実感を持ちやすいです。
紙に書いたり、スマホのメモ帳などにメモしたり、可視化しましょう。
2週間くらい続けてください。
それでもダメなら次の対処法②へ。
対処法②ちょっと休む
対処法①を試しても、自分で自分を認められない場合、それだけ疲れているということです。
ちょっと仕事を休みましょう。
いろんな理由から、心身が疲れてて弱気になっているかもです。
有休があるなら、有休とりましょう。
心身を休めて、リフレッシュしたら意外に気持ちも回復してくるかも。
「自分もちゃんと役に立ってる」「仕事できてる」という実感が持てるようになる可能性があります。
ライフログによる効果も感じやすくなります。
すでに調子が悪い人は要注意
現在すでに心身の不調を感じている人は、さっさと休みましょう。
欠勤してもいいと思います。
「体調が悪くて」とか「下痢が止まらなくて」とかいって、とりあえず休みましょう。
休むと冷静にいろいろ考えられるようになります、
「休みなんか取れない」「休んでもダメだった」という人は次の対処法③へ。
対処法③会社を辞める
ここまで来たらぶっちゃけ、会社辞めちゃうのが一番手っ取り早いです。
というか、対処法①も②もダメでここまで来る人は、
- 自分を認めてあげる余力もない
- 休みも取れない
かなり心身つらいと思います。
こんなにつらい思いをしてる仕事でこの先、役に立てる見込みありますか?
「いつか役に立てるようになるかもしれない」と思っている人。
その「いつか」は「いつ」訪れそうですか?
切り替えの早さも大事
「我慢する」や「頑張る」が世の中評価されがちですが、私は切り替えの早さも大事だと思います。
頑張ってるのに役に立ててる実感がもてないって、その仕事向いてないと思うんですよ。
私がそうだったからいうんですけどw
ベストなのは自分が快適に働けたうえで、人の役に立てることかと。
それができないのは、あなたのせいじゃないです。
仕事との相性が悪いのかも。
会社を辞めるか迷ったときの対処法
会社を辞めるといっても、生活するのにお金は必要。
転職で失敗したくないし、なかなか会社を辞められない。
という人もいるかと。
会社を辞めるのは一大決心。
ためらうのも当然です。
ポジウィルキャリアとかキャリアカウンセリングを使うと、会社を辞めるか残るか相談にのってもらえます。
キャリアカウンセリングとは転職エージェントとは違って、
- そもそも転職するかどうかの悩みを聴いてくれる
- 現職に残るならどううまくやるかを一緒に考えてくれる
というものです。
無料の初回相談がポジウィルキャリアにはあります。
無料相談だけでも話を聴いてもらうことで、考えが整理されるかもです。
今の仕事が自分に合っているか確認
いまの仕事が自分に合っているか知っておくと、会社を辞めるか判断しやすくなります。
営業やっているのに、診断で営業の仕事が合っていないって出たら、社内で異動させてもらうか転職するかです。
いまの仕事が自分に合っているか知る方法として、適職診断を使うという方法があります。
無料で診断できるミイダスなら質問に答えるだけで、適職がわかります。
- 自分に向いてる仕事
- 向いてない仕事
- 苦手な上司のタイプ
などがわかりますよ。
私が苦手な営業もバッチリ当ててきましたw
質問数は多めですが、その分だけ正確です。
いまの仕事が合っているか判断するヒントが得られるかも。
体験談:相性の悪い仕事を続けて心身おかしくなった私
私が退職をおすすめするのには、もう1つ理由があります。
「役に立ててない、辞めたい」と思う仕事を続けていると、心身を病みます。
私は、とにかく長時間労働で夜勤もある仕事をしていました。
パワハラとか普通にあって、しょっちゅう怒鳴られてましたw
当然、そんな状態だから自分に自信なんて持てません。
「私は役に立てない、ただの役立たず」
とずっと思っていました。
通勤途中に「見通しが悪く、横断歩道はあるけど信号はない交差点」がありました。
私は「仕事には支障があるけど、命には支障がない事故に遭いたい」と思いながら左右確認せずに突撃してましたw
運が悪ければ、あの時に死んでたと思います。
そして、確信しました。
結局、その仕事を辞めて落ち着きを取り戻しましたが、それでも後遺症は残りました。
何でもないふとした瞬間に、怒鳴られた時の記憶とかよみがえってつらくなります。
何年も経ってるにもかかわらずです。
しんどい仕事を続けるというのは、そういう傷跡を残します。
だから、会社を辞めることも私は積極的におすすめしています。
ちなみに、交差点に突っ込むほどにヤバかった私が、どのようにそこから復活したのかはnoteにまとめています。
BOOTHにもあるので、興味ある人はどうぞ。
会社を辞めたいと思ったら
理由は何にせよ「会社を辞めたい」というのが頭をよぎったら、とりあえず転職活動しちゃいましょう。
転職活動と転職は別物です。
活動するだけなら、今すぐしたっていいんですよ。
転職活動始めたら、絶対に転職するわけじゃないです。
「やっぱり転職やーめた」ってなってもOK。
とりあえず転職活動作戦
求人検索とか、やれることからやってみればOK。
転職サイトで求人眺めるだけでもいいと思います。
「世の中こんなに仕事あるんだ、いざとなればやめちゃえばいい」とか思って気楽になれたりします。
Re就活っていう求人検索サイトだと、事務、営業、倉庫とか幅広い業種で求人検索できます。
本気で転職を考えはじめ、転職活動の始め方を知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。
まとめ:まずはできることからやってみよう
自分が役に立てていないなと感じて、仕事辞めたい時の対処法は以下の3つ。
- 自分を認めてあげる
- ちょっと休む
- 会社を辞める
会社やめて転職したい人は、まずはとりあえず転職活動を始めてみるのもおすすめ。
会社を辞めるか悩むなら、ミイダスで適職診断してヒントを得ましょう。
ポジウィルキャリアの無料相談で、プロに話を聴いてもらうのもアリ。
「よっしゃー転職だ」という人は、こちらの記事をどうぞ。