副業 趣味の創作

【売れないは嘘】文学フリマ積極的にサークル参加せよ

2020/12/15

※プロモーションを含むことがあります

2020年11月22日に東京流通センターで開催された文学フリマにサークル参加しました。

参加前に「文学フリマ」でグーグル検索をすると

「文学フリマ 売れない」

が候補に出てきて、そんなに売れないのか?とドキドキしていました。

 

実際に参加してみての結論としては

文学フリマで売れないのは嘘だな

です。

 

この記事は

  • 文学フリマのサークル参加ってやっぱり本が売れないの?
  • 初参加で実際に何部売れたのかの個人の体験談を知りたい!
  • 本を売るにはどうしたらいいの?

という疑問に答えていきます。

 

初参加で完売した話

「文学フリマ 売れない」が嘘だと思う一番の理由は

私が初参加で30部刷って完売したからです。

それも知名度0の状態からです。

 

知名度0の初参加でも完売

イベントは12時から17時まででしたが、16時前に完売です。

私はこの「山崎ぽて丸」名義のほかに二次創作をしている別のアカウントを持っています。

そちらの方では、コミケをはじめさまざまなイベントに出ています。

なので、即売会経験自体は初めてではありません。

今回の文学フリマでもその経験を生かして、本を買ってもらうための戦略的行動(事前の宣伝、目を引く表紙づくり)をとっています。

 

ですが、山崎ぽて丸名義は2020年の夏ころより活動をスタートしたアカウントです。

また、ぽて丸が即売会に出るのはこの文学フリマが初めて。

ツイッターのフォロワーも5,60人そこそこ。

 

言ってしまえば知名度ゼロです。

 

それにもかかわらず30人の方に本を手に取っていただきました。

大変ありがたい話です。

 

売れるサークルと売れないサークルがある

もう1つ、私が「文学フリマ 売れない」が嘘だなと思う理由があります。

それは、周りのサークルを見て思ったのですが、

売れるサークルと売れないサークルがあるから

ということです。

 

同じ初参加でも、売れるサークルと売れないサークルがありました。

もちろん文学フリマに参加する意義は本を売ることだけではありません。

ただ、色んなお金をかけて作った本。

多くの人に手に取って欲しいのが正直なところ。

 

売れるサークルと売れないサークルがあるということは、本が売れるかどうかは文学フリマ自体が問題ではないということです。

売れないのは、

  • 書いている本の内容
  • 事前の宣伝

といった、各サークルの行動によるものかと。

 

文学フリマで本を売るための工夫

ではどうすれば文学フリマで本が売れるのか。

大事なのはこの2つ。

  • 事前の宣伝
  • ビジュアルのインパクト

 

 

事前の宣伝

とにもかくにも事前の宣伝が重要です。

いろんなSNSでとにかく宣伝しましょう。

私もツイッターなどで定期的に発信しました。

 

特にツイッターは公式ハッシュタグのパワーもあるので、必須です。

どんなに中身の良い本でも、その存在を知られなければ埋もれます。

興味のある人の目にもとまりません。

 

とにかく発信していきましょう。

 

私の実際のツイートがこちら。

 

ちなみに、余談ですが私自身この事前の宣伝について反省点があります。

まず、トラブルでネット環境を失い、サンプルをつけての宣伝を1週間前ころにようやく始めました。

本当はもうちょっと早めの予定でしたが、このトラブルでちょっと出遅れましたね。

何だったら、もっと早めの段階で、

こういうタイトルの本出します

こういう内容の本出します

的な、予定段階だけどこういう本出すよというのを早めにツイートし始めていればよかったと思いました。

早くに公式タグ「#文学フリマ」をつけて告知していくのもアリだよなと。

 

早めにツイートしておけばそれだけ取り込める人の間口も広がります。

キッチリデータとったわけではないのですが、ツイッターのアナリティクスとか調べてどのくらい効果があるのかとか見ても面白そうですね。

 

とにもかくにも、事前宣伝は大事です。

私の本を買って下さった方も、事前の宣伝を見て買いに来ましたという方も何人かいらっしゃいました。

 

ビジュアルのインパクト

文学フリマで本を売るには「ぱっと見で目を引くかどうか」。

これも重要です。

 

ぱっと見で目を引けば会場内の初見の人にも、手に取ってもらえます。

ぱっと見で目を引くのに大事なのはこの2つ。

  • 分かりやすいタイトル
  • 表紙デザイン

 

 

私はこんなことを意識しましたというのを、私の本を例に出して紹介します。

まずタイトル。

 

私の本は会社をやめたい人向けの本なので、その層の人に刺さるようなメッセージ性あるワンフレーズを考えました。

なおかつ「自分が会社をやめたかった時に欲しかった言葉」でタイトルを決めました。

 

そしてデザイン。

私は二次創作で漫画の同人誌を大量に描いています。

作画にはイラストソフトのクリップスタジオを使っています。

この本の表紙も、クリップスタジオを使って自分で作りました。

タイトルの文字のフォントはお借りしています。

 

ちなみに、クリップスタジオは初心者に断然おすすめのイラストソフトです。

 

色はすっきり白黒以外は他2色くらいがスマート。

自分の好きな色を組み合わせて作りました。

 

なので、ぱっと見の印象で興味を持って手には取ってくれるけど、買いはしない人というのも結構いらっしゃいました。

中身が買うほどではなかったんだと思いますww

 

もっと精進せねば…

 

文学フリマ売れないは嘘まとめ

というわけで、「文学フリマ 売れない」は決してそんなことはない。

売る気があって、そのための工夫をすれば初参加でも売れるというのが私の結論です。

皆さんもどんどんサークル参加していきましょう!

 

それと、本を売る話ばかりしましたが、それがすべてではないです。

イベント参加して自分の本を自分のスペースに並べること、その体験自体に大きな価値があります。

そうした体験としての価値も含めて、ぜひどんどんサークル参加して欲しいなと思います。

 

ちなみに、文学フリマで本を出す時の印刷所は「ちょ古っ都製本工房」さんがおすすめ!

圧倒的に安いです!

 

完売した私の本に興味がある人は、noteにて電子版を購入できます。

「大丈夫 会社をやめても生きていける」

どう退職を決意し、どう会社の引き止めを振り切り、退職後のお金の問題をどう乗り切ったのか?

今なら、会場と同じ価格で買えます。

 

ぜひ皆さんのサークル活動が満足のいくものとなりますように!

-副業, 趣味の創作
-, , ,