この記事はアドセンスに以下のような警告文が出てる人向けです。
- お客様のお支払いは現在保留されています。お支払いをお受け取りになるにはお手続きが必要です
- 税務情報を確認するために追加書類が必要です
- 不足しているドキュメントを送信する
マイナンバーカード送ったりいろいろしたけど解決せず、「不足しているドキュメントってなんだよ!」と半ばブチギレ。
結論、税務署に行って居住者証明書をもらって無事解決しました。
税務署での手続きは無料なので、ぜひトライしましょう。
この記事でわかること
- 居住者証明書の入手・記入・提出方法
- 居住者証明書のアップロード
- 注意点
【税務情報を確認するために追加書類が必要です】解決の流れ
アドセンスのこの問題を解決する流れは以下のとおり。
- 居住者証明書をゲットする
- 居住者証明書を記入する(ここが最大のキモ)
- 税務署に居住者証明書を提出する
- 居住者証明書をアドセンスにアップロード
私の体験談をもとに具体的に解説していきます。
居住者証明書はどこでもらえる?
居住者証明書は、国税庁のホームページの「居住者証明書の請求」からダウンロードします。
使うのは「居住者証明書交付請求書・居住者証明書(租税条約等締結国用)」です。
もうひとつ(その他用)っていうのがありますが、使うのは(租税条約等締結国用)なので間違えないように注意!
居住者証明書は2枚必要
居住者証明書ですが、2枚同じ内容で記入したものが必要です。
1枚は税務署に提出する用、もう1枚は自分がもらう用です。
印刷用と入力用
どっちでもお好みで。
入力用の方が楽かも。
私は、住所の書き方を税務署の人に聞きたくて、印刷用で2枚印刷してかけるところは自宅で記入、住所を現地で書きました。
居住者証明書の書き方【成功した記入例】
居住者証明書の記入方法が、アドセンスの「税務情報を確認するために追加書類が必要です」問題解決の重要ポイントです。
なおGoogle先生のご機嫌や時期によって私と同じ方法でやってもうまく行かない可能性もあります。
またサイトによって言ってることが違うところもあるので、最終的にはご自身で調査し、ご決断ください。
記入欄下半分はこれ↓
①宛名
提出先の税務署名を記入します。
提出するのは住んでるところの管轄の税務署です。
たとえば、「麻布税務署」とか。
②提出日
提出する日を記入します。
私は提出した日付を「2024年4月4日」と記入しました。
③住所の書き方
住所は日本語と英語の2つを記入します。
基本的に、英語は日本語とは逆に「番地の数字→町名→市区町村→都道府県名」の順で書きます。
たとえばこんな感じ。
●●県○○市××123-3
123-3,××,〇〇shi,●●
集合住宅の場合の書き方
一例ですがこんな感じ。
●●県○○市××123-3メゾン小島303
Mezonkojima#303,123-3,○○shi,●●
集合住宅の場合も日本語と逆にします。
住所を自動的に英語に変換してくれるサイトもあります。
市区町村を「○○-shi」とハイフンを入れた表記にしているサイトもありましたが、私はスペース的に入らなくて、ハイフンなしで書きました。
「Mezonkojima#303」
「#303Mezonkojima」
どっちでも大丈夫みたいな感じで世の中のサイトには書いてありました。
私は建物名を先にして提出しました。
厄介な集合住宅の記入方法
●●県○○市××123-3メゾン小島C号棟303みたいなやつが面倒。
「A棟101」とか「3番館405」とかのタイプ。
例だけど私はこんな感じで書いた。
メゾン小島D棟707
Mezonkojima D#707
余談だけど、サンライズ707みたいな建物名の場合「Sunrise」でも「Sanraizu」でもどっちでもいいって書いてあった。
住所の英語記載を間違えてた話
ちなみに、この記事を書くにあたって改めて自分の書いた居住者証明書を見たんですけど、なんと私は記入を間違えてましたw
●●県○○市××123-3サンライズD棟707
Sunrise D#707,○○shi,●●
って番地の数字を抜かしていたことが発覚w
案外、適当でも大丈夫なのか?アドセンス…
住所の書き方あってるはずなのに審査に通らない人もいるし。
住所の記入欄小さすぎ問題
そもそもこの住所の記入欄はめちゃくちゃ小さいです。
集合中炊き鵜の人だと、かなり小さな文字で書かないと間違いなく入りきりません。
できるだけ細いボールペンでできるだけ小さい文字で書くべし。
④氏名の書き方
私の書き方はこんな感じ。
山田花子
Yamada Hanako
英語の名前は、苗字からローマ字で書きました。
電話番号の書き方
電話番号ですが、私はハイフンなしで書きました。
ここも住所と同じく欄が狭いので、小さな文字で詰め気味で書いた方がいいです。
⑤提出先の国名等の書き方
「日本語及び英語で記入してください」と書かれています。
シンガポール Singapore
と記入します。
なんでシンガポールなのかというと、アジア圏の管轄はグーグルのシンガポールのところが管理してるかららしいです。
⑥対象期間の書き方
対象期間を私は空欄で出しました。
対象期間に記入については成功者の間でも意見が割れています。
記入しないとダメっていう人もいれば、空欄でOKっていう人もいた。
私はよくわからないので、空欄にしました。
タイミングとかで違うのかもです。
私が手続したのは2024年の4月ですが、私は空欄で大丈夫でした。
⑦申述事項
上の3つにチェックを入れます。
⑧証明書の請求枚数
請求枚数は「1」を記入して、1枚ゲットしましょう。
居住者証明書の発行にかかる時間
私はその日のうちにもらえました。
待ったのも多分30分ないくらい。
これは申請時期や税務署の込み具合などで違うかもです。
居住者証明書のアップロード
最後は以下の「不足しているドキュメントを送信する」から居住者証明書をアップロードして終了です。
私はプリンターでスキャンしてアップロードしました。
不鮮明だったりすると弾かれる可能性があるので、スキャンでも写真撮影でもきれいにとりましょう。
ファイル名は「20240404.jpg」にしました。
承認されるまでの期間
私は4月4日にグーグルへ申請して、4日後に申請が通りました。
ダメな時は速攻即日くらいの勢いで却下されてたんで、数日待ったところで「これは行けるのでは?」と期待してましたね。
アドセンスの居住者証明書の注意点
税務署の人も言ってたんですけど、「結局は相手方が受理してくれるかどうかになっちゃうんですよね」が真理です。
でも人によっては、正しい書き方をしてるのに、ダメだったという人もいるようです。
つまるところはグーグルの気分次第みたいなところあります。
居住者証明書をアップしてもダメな時
居住者証明書をアップしてもダメな場合、以下のポイントに問題があるケースが多いようです。
- 居住者証明書の記入が間違っている
- 居住者証明書のアップの仕方が悪い
- アドセンスに登録した名前や住所と一致してない
私は居住者証明書とグーグルに登録した住所は違うし、そもそも居住者証明書の書き方間違ってるしなので、もう何が正しいのか謎ですw
アドセンスの申請そのものもですが、もうすべてはグーグルのさじ加減ひとつって感じです。
ダメな時になにがダメなのか分からないんですよね。
アメリカやシンガポールの税務情報の登録をやり直してみるとか、画像を撮り直すとか、ひとまずはやれる範囲のことをやってみましょう。
ご武運を!