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【体験談アリ】公務員におすすめの転職エージェント3つ

2022/01/21

※プロモーションを含むことがあります

  • 公務員辞めて民間で働きたい
  • でも転職で失敗したくない
  • おすすめの転職エージェントや転職のコツが知りたいな

 

この記事では、こうした疑問や悩みにこたえます。

 

この記事でわかること。

  • 公務員におすすめの3つの転職エージェント
  • 公務員の仕事選びのコツ
  • 公務員が転職する時の流れとポイント

 

私は、過去3年間公務員をしたのち、民間に転職しました。

私の経歴は、こんな感じ。

年齢 仕事 働き方
25~28歳 公務員 激務過ぎて心身ともにおかしくなる
28~31歳 福祉系企業正社員
公務員よりはるかに楽だけど給料が割にあわず辞める
31~32歳 某大手人材系企業契約社員
最後に普通の事務職やってみてこれでダメならフリーランスになろう
32歳~ フリーランスでWebライター ダメだったのでフリーランスになる、ハッピー!

 

転職3回を経験し、複数の転職エージェントを利用しました。

さらに、私自身某大手人材系企業で働いていたこともあります。

 

そんな私が、体験談も交えながら、公務員の転職を成功させるための情報をお届けします。

私がやらかした失敗なども、あなたが繰り返さないようにぶっちゃけて行きます。

 

公務員からの転職におすすめの転職エージェント3つ【複数登録して比較せよ】

公務員からの転職におすすめの転職エージェント以下の3つ。

 

特徴などをまずは表でまとめました!

  リクルートエージェント ウズキャリ doda
求人数
面倒見の良さ
定着率のよさ
サービスの使いやすいさ
強み 圧倒的求人数の多さ ブラック企業を除外しており、就職後の定着率が高い 電話やLINEを使って密にコミュニケーションをとってくれる
公式サイト 公式サイトへ 公式サイトへ 公式サイトへ

転職エージェントは、複数登録が基本。

比較して自分に合うところを見つけられるから。

 

「あれ、こっちのエージェントの方が親身になってくれる…」とか、結構違いがありますw

 

それぞれの転職エージェントについて、メリット・デメリットや特徴をくわしく紹介します。

 

おすすめ1.リクルートエージェント

リクルートエージェントのメリットデメリットは以下のとおり。

【メリット】

  • 最大手ともいえる規模で持ってる求人数が多い
  • 日本全国にオフィスがあり、全国の求人がある
  • やり取りが事務的でスマート(デメリットでもある

 

【デメリット】

  • やり取りが事務的で、面倒見はよくない
  • 親身に相談に乗って欲しいタイプには向いていない
  • 条件によっては希望する求人がなかなか送られてこない

 

求人数は確かに多いです。

ひとまず登録しておくべきエージェントです。

 

ただ、面倒見はよくないですねw

情報とかはくれるんですよ。

登録者数も多いんで、情報はいっぱい持ってるし。

 

ただ、悩みについて相談に乗ってくれるような面倒見の良さはないです。

 

なので逆にそういうドライな関係を好む人にはアリです。

 

体験談:契約社員の内定で迷う私に冷たかったw

実は、私は最後の転職の時にリクルートエージェントから紹介された会社で内定を決めました。

人生最短の1年で辞めましたw

 

この時、内定が出たのが契約社員でした。

ちょっと迷ったんですよ。

 

年齢的なこともあるし、契約社員のメリットデメリットなどを教えて欲しいって、いったんメールしました。

そしたら、内定の件について電話かかってきたんですよ。

 

でも、相手の人は入社手続きの話だけして終わろうとしてて「ちょっと待ってくれよ」とw

契約社員の内定を受けるかの迷いについては「●●(内定が出た会社)の正社員登用制度についての資料をお送りしますので」の一点張り。

そもそも、この電話の相手の人もアシスタント的な人で、多分私自体が相手にされてなかったんだと思います。

 

電話で、話してる時の感じもすごいめんどくさそうに話聞かれて、

「ああ、リクルートの人たちは話を聞いてくれる人ではないんだな」

って思いましたね。

 

少なくとも私はそう感じました。

 

もし、転職エージェントを使うなかで、「なんか違うな」って思ったらこちらの記事を参考にどうぞ。

身に染みた私が対処法をまとめておきました。

 

おすすめ2.ウズキャリ

ウズキャリのメリットデメリットは以下のとおり。

 

【メリット】

  • 大手にはないきめ細やかな対応(入社後も相談可能とか)
  • 入社した人からの情報でブラック企業を排除していて安心
  • 入社後の定着率を公開しており93%と高い

 

【デメリット】

  • 他のリクルートやdodaみたいな大手じゃないから不安を感じやすい
  • 求人数が大手より少ない
  • 第二新卒や既卒者向けのため30代以上は利用が難しい

 

今回紹介している他2社と比べると、名前を聞いたことがある人は少ないと思います。

第二新卒や既卒など20代向けのため、30代以上に利用が厳しいなどのデメリットはあります。

 

ただ、サポートの手厚さはNo1。

 

大手ではできない、サポート力ですね。

特に定着率の高さがすごい。

 

大手だと、求職者の数も多くおそらくかなり定着率は低いと思われます。

ウズキャリは定着率93%を公開しており、この定着率は転職で失敗したくない人には魅力です。

 

おすすめ3.doda

dodaのメリットデメリットは以下のとおり。

 

【メリット】

  • 案件数が多い
  • 電話やLINEなど連絡をこまめにしてくれる
  • エージェントによるかもだけど割とズバッと意見いってくれる

 

【デメリット】

  • エージェントとの相性が運
  • 思いもよらないことを企業に伝えてたりする
  • あれこれいわれるのがイヤなタイプはきついかも

 

2つ目のわかりにくいと思うんで、補足します。

実体験ですw

 

初回の電話連絡の時に「前職は残業も多くてしんどかったんですよー、結局辞めちゃいました」みたいにいったら、どうやらそれを面接先の企業にも伝えていた気配ですw

実際の面接で退職理由を聞かれた時「自分の資格やスキルを生かせる職場に転職したい」的なことをいった時、なんかやたら「それだけですか?」って聞かれてw

 

あとあと考えてみたら、おそらくですがエージェントが企業側に事前に私がエージェントに話したことをそのまま伝えていたんだと思います。

なので、dodaに限らず転職エージェント経由で面接する時は、エージェントが企業に何を伝えているか確認する方がいいですね。

 

それはともかく、私は担当エージェントの方と結構相性よかったんで、個人的にバランスも取れてていい転職エージェントだと感じました。

LINEでやり取りができるのも楽でした。

 

困ったことや疑問は電話でちゃんと相談に乗ってくれます。

エージェントによるかもですが、私の担当の方はちゃんとご自身の意見をズバッと教えてくれる人でした。

 

ただ、そういうやりとりをわずらわしく感じたり、応募書類の添削とかされるのイヤなタイプはやめといたほうがいいと思います。

 

公務員なら転職エージェントは使った方がいい

なんでかっていうと、公務員って良くも悪くも民間をわかってないからw

 

またなんといっても、自分で求人サイトとかで求人探すのとは比較にならない大量の非公開求人を転職エージェントは持っています。

 

いい求人は非公開にされている

世の中には公開求人と非公開求人があります。

  • 公開求人:転職サイトなどで誰でも検索できる求人
  • 非公開求人:無料登録などしないとみられない求人

 

いい求人は非公開にされています。

なぜなら、いい求人を公開したら応募者が殺到して選別するだけで大変だから。

 

だから転職エージェント側である程度、ふるいにかけてます。

 

公務員だと民間がどこもよく見えるw

公務員で苦労してると、民間企業がどこもよく見えますw

公開求人ですら、かなり感動するレベルでよく見えます。

 

もちろん公開求人の中にも、あなたに合った求人が見つかる可能性はあります。

でも、非公開求人にはもっといい求人があるかもしれない。

 

転職エージェントに登録して、当たりの多い非公開求人もみつつ、自分に合った仕事を見つけるのがよいかと。

 

自分の代わりに求人を探してくれる

転職エージェントなら、在職中の転職でも便利。

日中自分が働いている間にも、希望に合った求人を見つけてメールで送ってくれます。

 

在職中の転職活動は、時間との戦いみたいなところあります。

楽できるところは楽しましょう。

 

ただし、これはデメリットにもなります。

希望する求人条件などによっては、希望に合わない求人ばかりが送られてくることもあります。

 

推測ですが、エージェント側で、何かしら意図的な操作はしていると思います。

この求人は年収いくら以上の人にしか紹介しないとか、出身大学がマーチ以上とか。

まあやってるよねって。

 

何かしらエージェント側の意図が、紹介される求人に混ざるので、その辺のリスクもあります。

 

転職エージェントが合わないなと思った時

場合によっては、

  • 「転職エージェント、なんか違うんだよな」
  • 「公務員だからか、いまいち相手にされてない気がする」

など、転職エージェントが合わないなと思う時もあるかも。

 

転職エージェントに違和感があったら次の行動へ

考えられる原因は以下の2つ。

  • 担当のエージェントや会社が合っていない
  • そもそも転職エージェント向きではない

 

  • 「転職エージェントに相手にされてないな」
  • 「なんかここの会社違うな」
  • 「イマイチ誠実な対応されてない気がする…こんなもんなの?」

とか思ったら担当の変更をお願いしたり、会社かえてみるといいかと。

 

あるいは、そもそも転職するかどうしようか迷っている場合、転職をガンガン進めてくる転職エージェントが合わないこともあります。

 

転職すべきかどうか、自分がどう生きて行くかを考えたい場合はマジキャリとかのキャリアカウンセリングを使うのもアリ。

無料相談もあるので、まずは話聴いてみて考えればOK。

違ったらやめちゃえばいいし。

 

キャリアカウンセリングについて詳しく知りたい人はこちら。

初回相談の予約、埋まってることもあるんで、気になってる人はお早めに。

 

 

【脱公務員】転職エージェントを使った転職流れ

転職エージェントを使って公務員から転職するまでの流れは、以下のとおり。

  1. 転職エージェントの候補をあげる
  2. 転職エージェントに申し込む
  3. 自己分析
  4. 求人検索
  5. 履歴書・職務経歴書の作成
  6. 面接
  7. 内定・退職

1と2は3の後でもOK。

順番は前後したり、同時進行のこともありますね。

 

くわしい行動ベースのロードマップはこちらです。

無料の自己分析ツールなども紹介しています。

 

公務員から民間での転職でおすすめの業界はこちら。

公務員、民間福祉、民間人材、フリーランスIT・Web業界を経験した私が、解説します。

 

わからないことを調べるのが大切

ちなみに、転職の中でわからないことがあったら調べるのが大切です。

 

実は、私は公務員から民間に転職する時に1つ失敗をしています。

私が転職した会社は「固定残業制(みなし残業制)」をとっている会社でした。

 

この固定残業制が、本当に最悪。

 

応募段階で固定残業制であることはわかっていたのですが、よく調べず失敗しました。

 

固定残業制は悪の制度

固定残業制というのは、1か月残業しようがしなかろうが残業代がはじめから固定でついている制度です。

「月給20万円(うち固定残業代4万円)」とか書いてあります。

うっかりすると「残業しなくても月4万ももらえるの?」とか思ってしまいます。

 

固定残業代抜きで考えたら、つまりは月給16万円しかもらえないってことです。

 

しかも固定残業制の何がヤバいって、どんなに残業しても、固定分の残業代しかつかないってこと。

 

もし固定残業代以上の残業をしようものなら、勤怠入力のシステムから発覚して上司から「これは何?」といわれる始末。

本当に残業がない会社なら、そもそもが固定残業代をつけるのはデメリットでしかないわけです。

 

固定残業代の会社は「固定にして残業代を安く済ませつつ、求人票で月収の額を大きく見せる」ブラック企業ともいえます。

少なくとも私はそう思ってますw

 

「月給20万円(うち固定残業代4万円)」とか書いてあって、公務員で世間知らずの私は

「つまりとにかく、月20万円もらえるってことでしょ、ならいっか」

と軽く考えていました。

 

わからなかったり、よく知らないことは絶対に複数の情報源から学ぶようにしましょう。

 

公務員からの転職で失敗しないためのコツ

公務員からの転職で失敗しないためのコツについて、私は「行動しながら考えること」だと思っています。

 

よく転職サイトとかだと、

  • 持っている求人件数が多いところを選ぶ
  • エージェントが合わないと思ったら変更を申し出る

とかなんとかいっぱいいわれています。

 

でも、究極的にどのエージェントが自分に合ってるとか、行動しないとわからないんですよ。

実際にやってみた結果、得られる情報が何よりも成功の確率を高めてくれます。

 

体験談:実際に面接に行ったら面接官がアレだった話

私が実際に転職エージェントを使って転職活動している時、すごく魅力的な求人を見つけたんですよ。

でも、ほかの会社との内定のタイミングが…とか、もうちょっと面接慣れしてからとか、いろいろ考えちゃった。

 

で、自分なりに準備していざ面接行ったら、面接官が最低だったw

詳細は伏せますが、面接官が最低でしたw

 

本当に「なんでですか?」とか、面接の場でいい返しそうになるくらいw

どんなに情報ではよく見えても、実際がアレな感じっていうのはあるあるです。

 

そして、この企業のために準備した時間が一気に無駄になったわけです。

それならそれでさっさと応募しちゃって、思い知っておけばよかったなって。

 

結局、行動してみないとわからないんですよ。

 

これはほんの一例ですが、結局「行動しないと何もわからない」。

 

公務員からの転職で失敗したくない…

ただ、公務員から転職するのって、めっちゃ勇気がいる。

私もそうでした。

 

「本当に公務員の安定を捨ててまで、民間に行くのか?」

 

公務員ってよっぽど悪いことしなければ、クビにならないじゃないですかw

昇給スピードとか、ボーナスとか、圧倒的福利厚生もあって。

このままいけば一生生活には困らないだろう、って思うんですよ。

 

一生安定のレールを自分から踏み外して、民間に行くのめっちゃ勇気がいる!

私なんか悩みすぎて、結局適応障害になっちゃって、休職する始末w

 

自分が幸せになると思うなら転職していい

私が公務員を辞めると決心したきっかけは、「仕事は楽しいかね?」という本に

「その仕事をしていて幸せになれるかどうかが大事なんだ」

みたいなことが書いてあって、

「いや、幸せになれねぇ!」

と思ったことでした。

 

勇気はいります。

 

でも、公務員をやっていていつか幸せになれるかもって期待して、その前に仕事辛すぎてメンタル病んだら元も子もないんですよ。

私も、うつよりは軽いものの適応障害になったし、今でも公務員当時の悪夢にうなされることありますよw

後輩は、1人公務員時代に自殺しています。

 

「いつか」じゃなくて、「いま」幸せじゃなかったら、そもそもおかしいんですよ。

 

失敗してもまた転職すればいい

それに、転職で失敗したらまた転職すればOK。

私もしてるし、何回も転職してる人、珍しくないですよ。

 

公務員だと、どうしても安定志向があるから、そうは思えないかもですが。

 

世の中、ブラック企業がめっちゃありますw

ホワイトを引きつつ、自分に合った職場に巡り合うなんてそもそもすごい難しいんですよ。

 

  • 1つの会社で長く働かなきゃ
  • 職場選びで失敗したらダメなんだ

って思ってる人多いんですけど、転職を繰り返していけば、自分に合った会社を見つけられる確率も高くなります。

 

自分の向き不向きがわかるし、私みたいに「もうみなし残業代のところはやめよう」とか情報が増えるから。

だから、転職を繰り返しながらキャリアを作るという生き方をした方が人生イージーモードです。

 

もし、公務員からの転職が不安という人は、こちらの記事を読むと心が少しスッとします。

メンタル病んで休職した私も大丈夫でした。

 

まとめ:公務員におすすめの転職エージェントを使って転職を成功させよう

公務員におすすめの転職エージェントは以下の3つ。

 

転職エージェントは、複数登録が基本。

比較して自分に合うところを見つけられるから。

 

複数登録しておくと、「あれ、こっちのエージェントはあんまりいい求人送ってこないな」とかわかります。

 

もし転職エージェントを使い始めて、「なんか転職エージェントは違うな」って思ったら、エージェント変更を申し出たり、会社かえちゃいましょう。

それでもだめなら、マジキャリとかのキャリアカウンセリング使ってみるのもアリ。

 

キャリアカウンセリングは、自分のキャリアに納得感を持つのを助けてくれます。

無料相談もあります。

 

あなたが、自分で納得できるキャリアがつかめるよう、応援しています。

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