この記事でわかること
- 公務員を辞めた後の末路や人生がわかる
- 公務員を実際に辞めた人の体験談がわかる
- 公務員を辞めたあと、失敗や後悔をしないためのコツがわかる
私は、過去3年間公務員をやっていましたが、心身ともにきつくて退職しました。
その後、民間を経験しつつ、現在はフリーランス。
公務員を辞めたことで、一気に「自分に合った人生を生きられてるな」という感じです。
結論、公務員を辞めた後の末路は、意外に明るいです。
公務員を辞めた末路について書いていますが、本当に困っている人はポジウィルキャリアとかのキャリアカウンセリングの初回無料体験とかで話を聞いてもらうと楽になるかも。
公務員退職後に、失敗や後悔をしないためのコツも解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
公務員を辞めたら人生はどうなる→幸せ
公務員辞めてから、人生ハッピーです。
公務員を辞めてからのハッピーな末路(?)は、下記のとおり。
- 休みがちゃんとある
- 人間関係がよくなった
- プライベートで自分のやりたいことがやれる
公務員を辞めた末路1.休みがちゃんとある
これは本当にびっくりしました。
週休2日で有給もとれる…!
週休2日休めるのは都市伝説じゃなかったんだなってw
有給も、公務員の時はみんな書類だけ出して休んだことにして、実際は出勤してました。
でも有休もちゃんとある…!
有給とっても、嫌味もいわれない!w
仕事が休めることに感動しました。
公務員を辞めた末路2.職場の人間関係がよくなった
職場の人間関係が、公務員よりも民間の方がよかったです。
公務員ってぶっちゃけ、よっぽど悪いことしないとクビにならないじゃないですか。
世間からも、安定してて一生勤められるじゃんって。
逆をいえば、公務員は民間だったら当然のようにクビにされてるような人が、ゴロゴロいるってことです。
- 仕事サボる人とか
- 時代錯誤のパワハラ・セクハラおじさん
- 嫌味いってくるおばさま
もちろん民間でもいると思いますよ。
ただ、公務員よりはるかにいいです。
民間を経験して、「ああ、やっぱり公務員ってちょっとおかしかったんだな」って改めて思いました。
公務員を辞めた末路3.プライベートで自分のやりたことがやれる
私はこれが一番うれしかったですね。
仕事で疲弊してないから体力もある。
休みもあるから、プライベートで自分のやりたいことがやれる。
仕事終わりに映画見に行った時(そんなことしたの人生初w)には、感動のあまり泣きそうでしたねw
仕事が終わっても、映画館がやってるし、映画見に行く体力もある…!
それと私はオタクなので、かねてから何年間も「某同人誌即売会に出たい」という夢がありました。
公務員辞めて、ついに念願叶いました。
みなさんのやりたいことって何ですかね?
公務員を辞めると、私みたいにあっさり叶うかもです。
公務員を辞めた後に悲惨な末路を回避するコツ
「公務員辞めても末路は明るいってのはわかった。
でも、じゃあそれどうやればいいの?自分でもやれるかな?」
っていうのを知りたいと思います。
公務員を辞めた後、失敗や後悔するのをさけるためのコツは以下のとおり。
- メリット・デメリットを洗い出す
- とりあえず転職活動作戦
- あえて人に相談しない
コツ1.メリット・デメリットを洗い出す
自分がやめた場合のメリット・デメリットを洗い出しましょう。
人によって状況は違うので、自分はどう?というのを考えましょう。
私は公務員退職当時、独身一人暮らし。
休みもないし、お金を使う時間も体力もないので、給料はすべて貯金。
家にもほとんど帰らないから、光熱費すらロクに使ってない状況なので貯金はそこそこある感じ。
でも、
- 子供や家族がいて、住宅ローンもある
- 貯金が全然ない
- 奨学金の支払いが残っている
なんていう状況であれば、公務員辞めて経済的に困ることになった可能性もあります。
なので、人がうまく行ってるから自分も公務員辞めようではなく、「自分はやめて大丈夫なのか」をしっかり考えるのが大事かと。
公務員を辞めた場合、自分に起こりうるメリット・デメリットを考えましょう。
プロの力を借りるのもアリ
メリット・デメリットを考える時、自分1人だと都合よく考えてしまうことも。
客観的にしっかりとメリット・デメリットを把握したい人は、ポジウィルキャリアなどキャリアカウンセリングでプロの意見を聞いてみるのもアリ。
無料で1回体験してみると、カウンセリングの雰囲気やサービス内容について深く理解できますよ。
ポジウィルキャリアの口コミなどが気になる人は、こちらの記事もどうぞ。
コツ2.とりあえず転職活動作戦
これは私が実際にやりました。
そもそも、転職と転職活動って違うんですよ。
転職活動したら、絶対に転職しなくちゃいけないわけじゃないです。
求人情報を検索したり、エージェント登録したりしても、「やっぱ転職やーめた」ってしてもいいんですよ。
ちなみに、おすすめの転職エージェント3つはこちら。
- リクルートエージェント:求人数の多さが魅力
- ウズキャリ:定着率の高さが魅力
- doda:使い勝手の良さが魅力
複数登録してみて、自分に合うところ見つけてください。
求人検索してたら
「世の中こんなに仕事いっぱいあるんだ、いざとなったらやめてもいい。もっと気楽に公務員やろう」
って頑張る気持ちがわくかもしれません。
逆に、求人検索してたら
「この求人、めっちゃいい!公務員やってる場合じゃねぇ!」
って、気が付いたら書類送って面接受けてるかもしれません。
つまり、とりあえず転職活動だけしてみて、自分の本気度を試してみるのもアリです。
自分に合った仕事の見つけ方
無料で診断できるミイダスなら質問に答えるだけで、適職がわかります。
- 自分に向いてる仕事
- 向いてない仕事
- 苦手な上司のタイプ
などがわかりますよ。
私が苦手な営業もバッチリ当ててきましたw
質問数は多めですが、その分だけ正確です。
あと、民間では転職先の業界選びも重要。
私のように、うっかり福祉業界とか行っちゃうと地獄ですねw
転職の始め方について詳しく知りたい人は、こちらをどうぞ。
コツ3.あえて人に相談しない
なぜかというと、私が人に相談して大失敗したからです。
公務員やってて「辞めたい」っていうと、周囲に理解されません。
安定していて、ボーナスもらえて待遇がいいというイメージがあるからだと思います。
私は、適応障害になる前、家族や友人に相談しました。
「公務員辞めて転職でもしようかな」って。
しかし
- 「せっかく公務員になってやめるの?」
- 「そんなに給料もらってるなら、やめる必要なくない?」
- 「転職って、そんな焦りすぎじゃない?」
など、反対する言葉しか返ってきませんでした。
一番悪いのは、誰に何といわれようと自分の生き方を貫けなかった意思の弱い自分です。
ただ、身近な人たちに自分の気持ちが理解されないのは、結構つらいんですよ…
公務員を辞めたい気持ちが理解されないのはかなりしんどい
公務員辞めたいって悩んでる時って、そもそもメンタル弱ってるんですよ。
その状態で「自分の身近な人たちに自分の気持ちが理解されない」。
これが結構きついw
自分の中にはもう辞めたいって思いがある。
辞めたいって思うくらい、仕事とか人間関係もしんどいんですよ。
でも、そういう気持ちを何も理解されないままに、
- 「安定してるのに」
- 「給料良いのになんで?」
とかいわれると、思いのほかグサッと来ますw
「これだけつらくて辞めたいけど、辞めたいと思ってる私がむしろおかしいのか?」と思えてきますw
自分の気持ちをくんで、寄り添ってくれるような人が身近にいればそりゃいいですよ。
でも、みんながみんなそんなハッピーな境遇じゃない。
本が力になってくれる
家族に反対されても、友達に「なんで?ww」っていわれながらも、自分の意思で退職を選ぶ力をくれたのは本でした。
当時、ベストセラーとして有名になっていた、「仕事は楽しいかね?」がすごく勇気をくれました。
このシリーズ、当時2冊出てて、どっちだったか忘れちゃったんですが
「その仕事をしていて、幸せになれるかどうかが大事なんだ」
みたいな言葉があって
「いや、このまま公務員じゃ幸せになれない」
と退職を決意しました。
表紙の柔らかい絵のとおり、文章も柔らかい語り口調で仕事に疲れた公務員の心に寄り添ってくれますw
ちなみにAmazonオーディブルに登録すれば、実質無料で読めます。
詳しくはこちらの記事で。
オーディブルは、忙しくて本を読む時間がない人にいいかと。
私が公務員辞めた後、シリーズ最後の仕事は楽しいかね?≪最終講義≫が発売されました。
もし、またメンタルやられたら読みますw
やっぱり人に話を聴いて欲しい人は
とはいえ、やっぱり人に話を聴いて欲しいという人もいると思います。
でも、家族や友達には相談しにくいという時は、キャリアカウンセリングもアリ。
キャリアカウンセリングは転職エージェントと違って、
- そもそも転職するかどうか
- 現職に残ってうまくやるならどうすればいいか
- 自分のキャリアに納得感を持つにはどうするか
を目的にしています。
ポジウィルキャリアなら無料相談もあって、お試しできます。
親身に話を聴いてくれるので、それだけでちょっと疲れた公務員の心が癒されます。
あの時に、キャリアカウンセリングがあれば、へたに家族とかに相談して傷つくこともなかったかもと思っていますw
公務員を辞めた末路→意外に明るい【辞めてよかった】
結論、公務員辞めたら一気に人生明るくなりました。
公務員辞めたら、転落人生なんてことはありませんでした。
なぜなら、仕事は世の中に大量にあるから。
自分を苦しめる公務員にこだわる必要ありませんでした。
やってみてわかったんですが、私は公務員が合ってなかったですね。
そもそも公務員が合わない人は絶対にいる
公務員ってそもそも、ちょっと変わった仕事です。
私の職場ではよく「公務員の常識は、世間の非常識」なんていわれてましたw
私は、新卒で公務員になったので、当時公務員以外の働き方を知りませんでした。
おかしいなってことがあっても
「全部これが普通」
「つらいのは自分が弱いから」
とか思っちゃってました。
しかし、公務員を辞めて民間に行った先輩が
「民間に行ってから、やっぱりこの組織っておかしかったんだなって思った」
といっていました。
本当にそうだなと思います。
公務員ってある意味、特殊な働き方です。
合わなくて辞める人はいてもおかしくないし、実際私含めたくさん辞めてますw
公務員の大変さについて、こちらで具体的に解説してます。
公務員の人なら「あるある」となる12個を一緒に共有しましょうw
公務員時代の同期や先輩も退職した末路は明るい
私もほかにも職場の先輩や同期も、自分で決断して辞めた人たち、みんな幸せになれてます。
少なくとも、私の知り合いに関しては、辞めなきゃよかったって人はいないですね。
「類は友を呼ぶ」理論で、私がそうだから、そういう人しかいないのかもですが。
公務員やめてから、
- 民間企業に転職
- 自分のやりたいことのために学校に行った人
- 海外旅行行った人
いろいろです。
辞めて後悔した人はいないんですが、むしろ辞めずに後悔するのは、私を含めて結構いますw
体験談:もっと早くに公務員を辞めておけばよかったと後悔した話
私は、もっと早くに公務員を辞めておけばよかったと後悔しています。
私は職種的にも、当直があったりと過酷な職種でした。
- 朝は7時前出勤(始業は8時30分)
- 夜は11時ころに退勤
- 当直中、いつも仮眠すらできない
- 体育会系で普通に怒鳴られたりする
- 性格悪い先輩が普通に嫌味とか悪口いってくる
などなどいろいろあって、とにかくつらい。
朝、出勤前に玄関で訳もわからず涙が出てきた時は、いよいよヤバいなと思いました。
つらすぎて心身がおかしくなった
最終的に、私は適応障害の診断を受けて、会社を休み、そのまま退職しています。
朝の出勤が自転車だったんですが
「仕事に支障はあるけど、命に支障はない事故に遭いたい」
と思いながら、信号はないけど横断歩道はある交差点を、左右確認せずに突撃してました。
しかし、朝7時前には庁舎に出勤しており、朝早すぎて車がこなかったので、今も図々しく生きていますw
で、ある日思ったわけです。
これはおかしい。
普通の人は、事故に遭いたいとか思いながら左右確認せずにチャリンコで交差点に突撃はしない。
というか、本当にマジで運が悪かったら死んでる。
そんな感じでいろいろあって、結局休んで、転職することになります。
このあたりの話は、「大丈夫会社を辞めても生きていける」という有料noteに書いています。
途中まで、無料で読めます。
文学フリマというオリジナルの同人誌即売会で、完売した本です。
辞めた後のお金の話とかも書いています。
転職して回復するも「起きたことは、なかったことにはならない」
その後、民間に転職して無事、適応障害は治ります。
普通に会社員として働けるようになりました。
が、しかし。
起きたことは、なかったことにはなりません。
また適応障害になったらどうしよう、という不安がいつもあります。
しかも、辞めて何年も経った今でも、公務員をやっていた時のいろんなトラウマがふと思い出されて、自分の人生がイヤになる時があります。
公務員をイヤイヤながら続けていたことは、私の心に今でも傷を残しています。
もっと早く、公務員を辞めていれば、もっと違った人生があったんじゃないかと思わずにはいられません。
公務員辞めたいけど迷ってるという人、もしかしたら今早くに辞めておくべき分岐点に立たされているかもしれません。
もし今現在すでに、
- 仕事が嫌で体調が悪い
- 心がすごくつらい
など、不調があるなら早めに辞めましょう。
公務員を辞めても、人生終わらずこんなにハッピーなんだというのを次で解説します。
公務員を辞めた末路も実は明るい【辞めてよかった】
私は、公務員を辞めて、いろんな「やりたい」が叶いました。
今、フリーランスで楽しく仕事ができてるのも、あの時辞める決心をしたからこそです。
あの時、公務員を辞めてなかったら、それこそ本当に交差点で車にひかれてたかもしれません。
家族や友達にすら辞めたい気持ちを理解されず、つらい思いをしたこともあります。
でも「仕事は楽しいかね?」が力になってくれました。
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行動しつつ、実体験ベースで情報を集めて、自分の将来を考えるとよいかと。
あなたが、自分で納得できるキャリア選択ができるよう応援しています。