「今の仕事、すごいつらい、自分に合ってない…」
「かといって自分に何が向いてるのかよく分からない」
「HSPに向いてるって言われてる仕事やってるのにつらい」
この記事ではこうした疑問や悩みに答えていきます。
この記事で分かること
- HSPに向いてる仕事が分かる
- 自分に合った仕事が分かる
- そもそも仕事で苦労せずに済む方法が分かる
私もHSPです。
公務員、民間、正社員に契約社員などいろいろな働き方を試しました。
臨床心理士と公認心理師資格を持っており、HSPに向いてるといわれるカウンセラーの仕事をしていた時もあります。
何をしても働くことがつらかったです。
現在、フリーランスのライターをやっていますが、ようやく自分らしく働けているなという実感を持てました。
HSPに向いている仕事が、「あなた」に向いているかは別問題です。
この記事では、HSPである「あなた」に向いている仕事の見つけ方を私の実体験からお伝えしていきます。
HSPと言っても得意不得意は人それぞれ。
単に「HSPに向いている仕事」ではなく、自分に向いている仕事や働き方を見つけたい方にぜひ読んで欲しいです。
目次
HSPに向いてる仕事
一般的にHSPに向いているといわれる仕事は以下のとおり。
- 対人支援の仕事
- 正確さが求められる仕事
- 人とのかかわりが少ない仕事
- 自分のペースでやれる仕事
- クリエイティブな仕事
対人支援の仕事
- 細かいことに気付きやすい
- 人の意図をくみ取るのが得意
などの、HSPの長所を生かすことができます。
HSPの特性をむしろ強みとすることがでいるので、HSPに向いている仕事と言われています。
具体的な職業
- 看護師
- マッサージ師
- カウンセラー
正確さが求められる仕事
HSPはミスによく気がついたり、心配性な性格からチェックをしっかりするので、正確に作業をするのが得意です。
ただし、正確さが求められるということは、逆を言うと失敗してはいけないプレッシャーがあります。
私も過去に、事務職で正確さが求められる仕事をしていましたが、プレッシャーすごかったですw。
人にもよりますが、正確さが求められる仕事でプレシャーを感じた体験など、こちらの記事で書いています。
具体的な職業
- 検査、検品の作業
- データ入力
- 経理
人とのかかわりが少ない仕事
HSPの人は刺激に敏感。
どうしても人の存在はストレスになります。
そのため、さけるのがベスト。
人とのかかわりが多い仕事をさけることで、自分のパフォーマンスを発揮しやすくなります。
具体的な職業
- Webライター
- デザイナー
- イラストレーター
接客、販売、営業などの人とのかかわりが多い職業をさける、という考え方の方が、絞り込みやすいかもです。
こちらの記事では、具体的に仕事選びでの失敗をさけるためのコツを書いています。
自分のペースでやれる仕事
HSPには職場環境として「1人で静かに仕事ができる」というのが理想。
マルチタスクだったり、何度も話しかけられたりするような仕事にHSPはストレスを感じやすいです。
自分のペースでやれる仕事なら、比較的働きやすいです。
具体的な職業
- プログラマー
- タクシードライバー
- 家事代行
クリエイティブな仕事
クリエイティブな仕事は、深く物事を考えたり、1つのことに集中して取り組むことでパフォーマンスを発揮しやすいHSPに向いています。
何か自分の得意なもの、好きなものがある場合は、それを武器に仕事にできます。
具体的な職業
- イラストレーター
- デザイナー
- ライター
なぜHSPに向いている仕事をしてもつらいのか?
「HSPに向いてるって言われてる仕事してるけどつらいんだけど…」
私もそうでした。
HSPに向いている仕事を検索すると、何十個も紹介しているサイトもあります。
自分が経験した仕事が、あれもこれも含まれていましたw
なぜこんなことになるかというと、「HSPに向いている仕事」=「自分に向いている仕事」ではないからです。
あなたに向いている仕事はあなたが見つけるしかない
大きくHSPというくくりで向いている仕事では、あなたに向いている仕事を絞り込めていません。
HSPと言っても、得意不得意は人それぞれ。
大きな音が苦手な人もいれば、大丈夫な人もいます。
人と話すことが大丈夫な人もいれば、そうじゃない人も。
HSPに向いてる仕事をヒントにしながら、あなたに向いている仕事はあなたが見つけるしかありません。
仕事ではなく、働き方が合ってないケースも
また、何度も転職を繰り返している人の場合、合ってないのは仕事ではなく、働き方というケースがあります。
平日週5日、決まった時間に出社して、1日8時間プラス残業して…という正社員の働き方が合っていないかもしれません。
私もこれです。
公務員やっても、民間で働いても、正社員でも契約社員でもつらい。
そして気づきました。
仕事じゃなくて会社員が合ってないんじゃないかと。
なので、正社員の人は契約社員になってみるとか働き方変えるのもアリ。
やれるなら、私のようにフリーランスとして独立もアリです。
こちらの記事で、フリーランスになると決意した時の話を書いています。
覚悟さえあれば、フリーランスになるの、案外簡単でしたw
自分に向いてる仕事の見つけ方
じゃあどうやって、自分に向いてる仕事や働き方を見つければいいのか。
方法は以下のとおり。
- 考える
- 適職診断
- とりあえず転職活動
大事なポイントなので、1つずつ解説します。
考える
まずは自分で考えるというのが、王道。
なぜなら、HSPは特に自分の頭で考える思考力、あらゆる可能性を想定する力に優れているから。
あなたはもしかしたら「判断が遅い」「ネガティブな考えばかり浮かぶ」と、デメリットに捉えてているかもしれません。
使い方さえ間違えなければ、大きな長所ですよ。
ミイダスなら質問に答えるだけで、自分の特徴が分かるので、こういう診断結果をもとに自己分析してみるのもアリ。
自分のことを一番わかっているのは自分です。
なので、
- どういう仕事でこれまで失敗してきたか
- 本当は何をやりたいのか
- 何をやりたくないのか
など自分で考えてみましょう。
「やりたいこと」より「やりたくないこと」が重要
「やりたいこととか特にない…」
そんな方はやりたいことではなく、やりたくないことリストを作ってみましょう。
ぶっちゃけ、やりたいことを見つけるって難しいです。
でも、やりたくないことなら自分の感情や欲求に直結しています。
- 満員電車で通勤したくない
- 苦手な先輩と一緒に仕事したくない
- 残業毎日何時間もしたくない
とかですね。
このやりたくないリストをもとにすれば、自分に合う仕事も見つけやすいです。
ちなみに、このやりたくないことリストを作るという方法は人生攻略ロードマップという本で知りました。
この本読むと、働き方に対する考え方変わりますよ。
考える時間や余力がない人は退職もアリ
「毎日の仕事が忙しすぎて、自分のキャリアについて考える余裕もないよ…」
という方。
その仕事ヤバいですw
私もそういう職場にいましたw
忙しくて疲れてて、自分のことないがしろになりがちなんですよね。
将来のこと考える余裕を与えず、いつまでも労働力を搾取するの「ブラック企業のそういうやり口か?」と思うほどですw
とりあえず、退職してゆっくり自分のキャリアについて考える時間を持つのもアリです。
私も実際に、医療福祉系企業を辞める時、転職先決めずに辞めてから、ゆっくり休んで次の転職活動しました。
このあたりの話は、noteでまとめています。
退職する時のお金の不安や、転職を在職中にするか離職後にするかの話など、をまとめています。
何も考えられなくなる前に、心身を病む前に、ヤバい会社は辞めましょう。
人生には、逃げるべき時があります。
ヤバい会社は退職でもめやすいので、退職代行について知っておくと安全です。
- 【男の退職代行】
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いずれも退職率100%です。
退職代行使って、できるだけ楽して辞めるのも良いかと。
これ以上、傷つく必要ないですよ。
いざ退職代行を使おうと思っても「申し訳ない」とか引け目感じちゃう人は、この記事読んで勇気出してください。
この記事読めば、退職代行使うのは非常識じゃないと少しは実感できるかも。
プロの適職診断を受ける
自分に何が向いているのか、その道のプロの適職診断を受ける方法もあります。
人から見ると、自分の長所があっさりわかるケースがあります。
自分の得意なことは、自分では全然意識せずに呼吸するようにやれているので、自分では気づきにくいからです。
なので、プロの適職診断を受けてみましょう。
HSP向けに、サポートも手厚いキャリア支援のサービスは下記の3つ。
- 【就活エクスプレス】:東京で働きたい人におすすめ。公益財団法人東京しごと財団運営なので、手厚いのにサービスは無料
- ウズキャリ:20代の人ならこっち。短期での退職や空白期間があっても面倒見てくれる
- フルリモート求人特化型転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】
:リモートの求人を探せる、セミナーなども受けられる
複数登録してみて、自分に合ったところを選ぶようにすると失敗しにくいです。
大手はあえて外してます。
大手はサポートの手厚さよりも、持ってる求人の数を強みにしているためです。
大手は、基本対応が事務的で、悩みについては話を聞いてもらえるとは思わないほうがいいです(小声w
対応してくれる人の当たりハズレもありますが…
とりあえず転職活動してみる
転職と転職活動は違います。
転職活動したら、絶対に転職しなきゃいけないわけじゃないです。
とりあえず、転職活動して自分に合った仕事を見つけてみるのもよいかと。
転職活動してみて、求人票とか眺めてると「これいいな」と思う求人ってあると思います。
「家から近い」
「休みが多そう」
「AIのプログラミング、面白そうだな」
こうした、「ピン!」と来るポイントから自分に合った仕事を見つけてみましょう。
まずは登録して、どんな求人があるかチェックしてみるだけでも、自分に合った仕事選びの参考になるかと。
転職エージェントはちょっと違うなという人へ
- 「転職したいんじゃなくてそもそも働きたくない」
- 「自分のキャリアに納得できていない」
- 「現職に残るべきか悩んでる」
こういった悩みのある人だと、転職エージェントだと「ちょっと違うな」という感覚もあると思います。
転職エージェントは、本当に求人を紹介するだけで、なかなか話を聴いてくれないのが現実。
そんな人は、キャリアカウンセリングサービスが合ってるかもです。
キャリアにもっと納得感を。【ニューキャリア】
:自分のキャリアに納得感を持てるよう支援してくれる
- ポジウィルキャリア:明確な転職意思があるわけじゃないけど、キャリアに迷ってる人向け
- 人生に向き合うキャリアコーチング【マジキャリ】:もう自分が何をしたいかよくわからない人をサポートしてくれる
いずれも、無料相談をやっています。
無料相談だけでも、自分の人生を変える気付きを得ている人もいます。
まとめ:まずは行動してみよう
HSPには向いているといわれる仕事も確かにあります。
ただ、あなたに向いているかは別問題。
HSPに向いている仕事を参考にしながら、「あなた」に向いている仕事を見つけてください。
考える余裕がなかったり、すでに心身の調子悪い人は、退職もアリ。
- 【男の退職代行】
:即日退職可能、完全無料の転職サポート付き
- 【退職代行ガーディアン】
:東京都労働委員会に認証されている法適合の合同労働組合なので違法性がなく、安心
- 【女性の退職代行わたしNEXT】
:全額返金保証あり、相談回数無制限、追加料金一切なし
やりたいことがない人は、やりたくないことリストを作って考えましょう。
リストの詳しい作り方は人生攻略ロードマップでどうぞ。
転職するぞと決めている人は、自分の心にピンとくるお仕事を見つけてみましょう。
- 【就活エクスプレス】:東京で働きたい人におすすめ。公益財団法人東京しごと財団運営なので、手厚いのにサービスは無料
- ウズキャリ:20代の人ならこっち。短期での退職や空白期間があっても面倒見てくれる
- フルリモート求人特化型転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】
:リモートの求人を探せる、セミナーなども受けられる
転職エージェントはちょっと違うなという人はこちら。
キャリアにもっと納得感を。【ニューキャリア】
:自分のキャリアに納得感を持てるよう支援してくれる
- ポジウィルキャリア:明確な転職意思があるわけじゃないけど、キャリアに迷ってる人向け
- 人生に向き合うキャリアコーチング【マジキャリ】:もう自分が何をしたいかよくわからない人をサポートしてくれる
いずれも、無料相談をやっています。
気になるものがあれば、どんどん使ってみて、自分に向いてる仕事を見つけるのに役立てましょう。
何もしなくても時間は過ぎます。
なら、行動したほうが人生マシになる可能性ある分、得です。
何もせずに過ごした時間は、損してます。
失敗しても、「これは自分に向いていなかったんだな」という経験は残ります。
何か変えたいと思うなら、行動していきましょう。