- 「会社をやめるけど、どんなお菓子を渡せばいいんだろう」
- 「人数も多いし、正直あんまりお金を使いたくない」
- 「苦手な人に直接渡したくない」
この記事ではこうした疑問や悩みに答えていきます。
私も過去3回退職をしています。
過去3回それぞれ渡し方やタイミングは全然違います。
- 1回目:苦手な人がいて直接お菓子を渡さなかった
- 2回目:お世話になった人たちにちょっと単価高めの贈り物
- 3回目:契約社員だし職場人数多いしコスパ勝負
円満退職なら一般論通りの渡し方でOK。
でも、そうじゃない人たちもいるはず。
私の実体験から、自分や職場に合った渡し方で退職のお菓子問題を乗り切る方法をお伝えします。
目次
職場に合った方法で渡せばOK
渡すタイミングは夕方とかよく言われてますが、ぶっちゃけこの辺は職場に合った方法でやれば別にいつでもOK。
というか、何だったらそもそもお菓子は絶対渡さないといけないモノじゃありません。
一般的に渡すことが多いので渡せば、「あいつは最後まで常識がない奴だった」みたいに言われるのをさけらるかもねくらいなものです。
少なからずお世話にはなっているので、安いものでも渡しておくのが無難。
ただし
- 退職代行を使った
- 休職してそのまま人事を通して退職した
などの場合、そもそもお菓子どころじゃないです。
深く考えず、最後くらいちょっとお礼の気持ちを示しておこうくらいの気持ちでいいと思います。
一般的な退職時のお菓子の渡し方
よく言われるスタンダードな方法は以下のとおり。
- 1人当たり100~150円程度
- 夕方ごろのタイミングで渡す
- えらい人から順番に渡す
- 「お世話になりました、ありがとうございました」などあいさつしながら渡す
当日お休みだったりいない人の分は、机に置いておけばOK。
会社が座席自由のところの場合は、共有スペースとかに置かせてもらえばいいかと。
あとは、人に頼む。
「今日お休みの人の分、渡してほしい」とお願いしましょう。
職場に合わせた渡し方のパターン
とはいえ職場によっては、人がいるタイミングや忙しい時間帯などが違います。
なので、一般的な渡し方にこだわる必要はありません。
職場に合った形でいいと思います。
朝イチで上司に渡すパターン
朝が一番落ち着いているケースも多いです。
朝一で上司のところに行って、「お世話になりました、最終日も頑張ります」とあいさつ。
「ほんの気持ちですが皆さんで」と、お菓子を渡してしまうのもアリです。
人数が多かったり、渡したくない人がいる場合に向いてます。
朝イチで自分で配るパターン
営業など、日中不在のケースが多い職場など、朝が一番人がいるケースは朝でよいかと。
出勤して来たら、来た人順に直接お菓子渡しつつあいさつしていく感じです。
共有スペースに置かせてもらうパターン
職場によっては、1人1人に配って渡すのも難しいと思います。
その場合は、共有スペースに置かせてもらいましょう。
紙に名前と「今までお世話になりました、みなさんでどうぞ」など書いて、置いておきましょう。
金額の目安
1人当たり100~150円程度が一般的。
職場の人数と、あなたのお財布と相談でOK。
職場の人数が多い場合は、とにかく安くていっぱい入っているのを買えばOK。
おすすめお菓子は、最後にまとめて紹介しています。
ちょっと単価は上がるけど、センスあるものをプレゼントしたいなんて時の贈り物も、紹介しています。
体験談:私が実際に退職時のお菓子を渡した時の方法
ちなみに、バイトの時は一切お菓子準備してません。
正社員と契約社員の時は渡しました。
心身ともにやられてなし崩し退職
1回目の退職の時は心身ともにやられて、なし崩し的に退職する最悪のパターン。
お菓子どころじゃなかったです。
この会社を退職した時を含め、私の全3回の退職の話が詰まったエッセイはこちら。
文学フリマという、オリジナルの本の即売会で完売した本の電子版。
noteで読めます。
当時、職場に自分の荷物取りに行ったりとかはしないとなので、その時に近所のスーパーで買った安い菓子折り(値段も覚えてないけど3000円くらい?)を持って行きました。
一応、あいさつしつつ、職場の庶務担当の職員(仲が良かった)の人に菓子折りを渡しておきました。
もらったお菓子とかはその人が配る文化だったので。
直接の上司などには、個別であいさつをして回りました。
お世話にもなったしちょっとおしゃれなお礼
2回目の退職は、自分の職場の人数が少なかったので、単価高めですがコーヒーと紅茶のパックが「お世話になりました」というシール付きのパッケージに入ったものを渡しました。
夕方以降暇な職場だったので、夕方以降のタイミングで渡しました。
そのほか、私がかかわっていたプロジェクトの人たちが送別会を開いてくれることになり、その人数分も用意しました。
送別会で最後、あいさつした後に1人ずつ渡しました。
職場が大人数でコスパで勝負パターン
最後は契約社員で勤めていたところです。
私が隣の部署に異動した経緯もあり、めちゃくちゃ人数が多かったです。
40個くらい必要w
なので、たくさん買えて安いシュガーバターの木を買いました。
箱入りのではなく、簡易パッケージの10個くらい入っているのを人数分プラスアルファくらい買いました。
この職場はシフト制で、お昼過ぎに帰る組がいたので、そのちょい前くらいのタイミングで一度いる人全員に配りました。
その後、夕方に全員にあいさつしたタイミングで、もう一度まだ渡せていなかった人や遅番組に配り歩きました。
リモートワークやいない人の分は、その手の庶務を担当してくれている人にまとめて渡しました。
退職時のおすすめお菓子5選
「東京風月堂 リーフパイ30枚入」
これは退職する人から何度ももらいましたw
風月堂なんで普通においしいです。
10枚入りとか少ないのもあります。
職場の人数に合わせて手ごろなのを選びましょう。
「シュガーバターサンドの木 30個入 銀のぶどう シュガーバターの木」
間違いないお菓子。
安いのにいっぱい入っていておいしい。
私が実際に退職の日に使ったお菓子です。
クリーム入っててリーフパイよりも安っぽくないです。
好評でした。
「退職プチギフト コーヒーと紅茶パック」
それなりに円満にやめる会社の退職の時、お世話になった人たちに渡しました。
コーヒーと紅茶ののセット。
日持ちもして便利。
ただのお菓子よりもちょっと心こもった感があります。
「お世話になりました クッキー」
「お世話になりました」のメッセージシール付きなので、退職時にぴったりです。
20個、30個、40個入りが選べます。
紙袋もしゃれてるので、まとめて渡す時にも便利。
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とにかく安いので済ませたい人向け。
コロンバンは安くていっぱい入ってます!
54枚入って2406円!
単価約45円!
「お世話になりました」文字入りなので、退職向けですね。
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まとめ:職場に合った形で渡せばOK
職場によって人がいる時間帯も異なるので、職場に合わせてお菓子は渡せばOK。
苦手な人とかいると一人ずつ渡すのしんどいと思うので、そういう時は上司とかにまとめて渡せばOK。
比較的忙しくなくて、人がいるタイミング狙っていきましょう。
目指せ円満退職!
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