HSP 働き方・転職

【すぐ泣いてしまう】よく泣くHSPがうまく行った2つの方法

2021/05/26

※プロモーションを含むことがあります

「人前でも泣くのを我慢できない」

「涙もろいのを何とかしたい」

「自分の涙もろさを周囲に理解されなくてつらい」

 

この記事は、こうした悩みを持つ人向けです。

 

私も昔よく、「なんでこんなことで泣いてるの?」といわれていました。

ふとしたきっかけで、涙があふれてくることもありますよね。

そして、なかなかそうした気持ちは、周りに理解されなかったりします。

 

でも、解決する方法もあります。

私は、現在はそうした悩みに振り回されずに生活できています。

 

HSPで刺激に弱く、よく泣いてしまう私が、体験談も交えつつ対処法について紹介して行きます。

 

よく泣いてしまう人の対処法2つ

よく泣いてしまう時の対処法は2つ。

  1. 刺激そのものをさける
  2. 涙もろいことを受け入れてもらう

 

なぜかというと、「よく泣いてしまう」「涙もろい」というのは、変えられない可能性が高いからです。

なので、泣いてしまう自分自身をどうにかするのではなく、

  • 刺激を避ける
  • 涙もろいことを受け入れてもらう

という形で対処したほうがしんどくないです。

 

HSPが涙もろいのはどうしようもない

私は、自分自身がよく泣くのは、HSPだからだと思っています。

HSPとは刺激に敏感なで、傷つきやすかったり、繊細だったりする性格の人のことです。

 

HSPの刺激の敏感さは、「刺激を敏感に感じ取る神経システムによるもの」といわれています。

 

刺激に敏感であれば、周りの人が気にしないことも気にしたりもします。

必要以上につらさを感じることもあります。

 

けれども、神経システムを入れ替えることはできません。

つまり、よく泣いてしまうことを変えるのは難しいです。

 

そこで、私も涙もろいことそのものを変えるのをやめました。

私が涙もろいままでも、快適に生きていける方法を探すことにしました。

 

対処法1:刺激そのものをさける

これが一番手っ取り早いです。

泣きたくなるような状況、出来事、人。

とにかくさけましょう。

 

世の中、「困難に立ち向かう」とか「苦手を克服する」といったことが評価される風潮があります。

でも、単純にしんどくないですか?

 

しかも、人によってはHSPなど、もう生まれつきなので、克服とか立ち向かうとか無理です。

時間と労力に見合うだけの効果が得られるとは、思えません。

 

とにかく逃げよう!

逃げるための具体的な方法を考えて、実践していきましょう。

 

仕事なら、泣きたくなるようなことをしないで済む状況を考えましょう。

  • 上司に仕事の割り振りを相談する
  • 異動を申し出る
  • 転職する

 

とにかく逃げましょう。

 

実家暮らしで家族との関係が悪く、何かとよく泣いてしまうあなた。

  • できるだけ1人の時間を確保する
  • 家族ではなく一緒に生活できる人を見つける
  • 1人暮らしする

 

家族という刺激から離れましょう。

 

ここに挙げたのは、いずれも一例ですが、あなたの状況を一番よくわかっているのはあなたです。

回避するための方法をとにかく考えて、実践してみましょう。

 

対処法2:涙もろいのを受け入れてもらう

自分の涙もろさを変えることは難しいので、涙もろさを伝えて周りに理解を求めてみるのも方法の1つ。

そうすれば、よく泣いてしまう自分のままでもやっていけるかも。

 

よく泣いてしまうことを伝える

先手必勝。

先に職場の先輩や同僚に、よく泣いてしまうことを伝えましょう。

家族やパートナーにも、自分がすぐ泣くことを伝えましょう。

 

あわせて、そういう時にどうして欲しいのかなども伝えておきましょう。

 

  • よく泣く、だから泣いてしまっても放っておいて欲しい。
  • 仕事中の場合、10分程度ちょっと席を外したい。

 

泣いてしまうことと、その時に自分がどうしたいのか、周りにどうして欲しいのか伝えましょう。

 

受け入れてもらえなくても落ち込まない

伝えた結果、相手に受け入れられなくても、落ち込む必要はありません。

この方法では、うまく行かない、というのが分かっただけです。

 

基本的に人が変わることに期待するのは、それ自体が危険です。

受け入れてくれない相手に失望して傷ついたり、相手に自分の価値観を押し付けてしまったりするのは避けたいところ。

 

相手に受け入れてもらうよう、自分が努力することはできます。

しかし、その結果、相手が変わるか、相手に受け入れてもらえるかは相手次第です。

うまく行かなくても、「この方法はうまく行かなかった」というのが、分かったという、ただそれだけのことです。

 

体験談:私は一人暮らしのフリーランスになった

徹底して刺激をさけるために、私は一人暮らしのフリーランスになりました。

 

以前ブラック企業で働いていた時、よく泣いてしまうことがありました。

でも一応、泣くのを我慢はするんですよ。

ただ、我慢に我慢を重ねた結果、限界を迎えた時に、何でもないようなことで泣いてしまうw

 

そのため、周りからすると、

  • 「なんでこんなことで泣いてるの?」
  • 「泣いている理由が分からない」

となります。

 

おそらく周りから見ると、直近であった出来事によって私が泣いているように見えるわけです。

でも実際はそうじゃない。

色んな嫌なこと辛いことの積み重ねがあって、直近であった出来事は、最後の一押し。

 

なので、その出来事だけで泣いているわけじゃないんですw

でも、周りからはなかなか理解されないですよね。

 

仕事は刺激が多すぎる

そもそも仕事って刺激が多いです。

苦手のことや、やりたくないことも、たくさんやらないといけないです。

 

とにかくしんどいです。

 

自分自身でコントロールできることが少ないのも、環境としてよくない。

 

最終的に、私は「自分、会社員とか組織で働くことに向いてないな」と思いフリーランスになりました。

もう内向型は組織で働かなくてもいい」という本を読んだことが、きっかけでした。

詳しくはこちらをどうぞ。

 

家族とも仲が悪く一人暮らしへ

家族、特に父親とは致命的に仲が悪いです。

父親とは、もう何年と口をきいていません。

 

家族と分かり合う、ということに私は難しさを感じています。

この年になると、もう親に分かってもらうよりも、自分で生きていく力をつけていく方が楽です。

 

一緒に生活しているだけでも、いろいろとしんどいので、フリーランスになる少し前に一人暮らししました。

現在、収入こそ減りましたが、すごく生きやすくなりました。

 

まとめ:人生には全力で逃げるべき時がある

HSP(繊細さん)のバイブル、「「繊細さん」の本」に、「人生には全力で逃げるべき時がある」とあるのですが、私も完全同意です。

 

心の病気は一度かかると、回復が難しかったり、治っても再発におびえながら過ごすことになります。

つらい経験が強さになるみたいなことよく言われますけど、その理論で考えるには、心の病気はあまりに失うものが多すぎです。

 

どうしてもしんどい時は、休みましょう。

会社をやめたっていいんです。

 

個人的に、退職代行というサービスを使うのもアリだと思っています。

退職代行J-NEXT:20000円、返金保証あり

退職代行ガーディアン:29800円、追加費用発生なし

どうしてもしんどい時は、逃げましょう。

 

自分が自分のままでいられる場所を、探しましょう。

私も今の生活ができるようになるまでに、会社員勤めを7年ほどしています。

7年の回り道をしましたが、ようやく生きやすい生活ができています。

あなたが少しでも生きやすくなるよう、応援しています!

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