職場の人間関係に疲れた…
お客さんとしゃべるのめっちゃ苦手…
仕事っていうかそもそも朝のラッシュの通勤だけで疲れてる
けれどもお金は必要だし、働かないと…どうしよう…
この記事はこうした悩みを抱えている人向けです。
刺激に敏感で傷つきやすいHSP(繊細さん)にとって、仕事は大きなストレス。
この記事を読んでいるあなた。
相当お疲れのことと思います。
この記事の結論を先に言います。
HSPの人が仕事で疲れた時には頑張るのをやめる、という考え方がおすすめです。
この記事では、この3つについて解説していきます。
- 頑張るのをやめて楽になる方法
- 頑張るのをやめることがどうしておすすめなのか
- それでもつらい時にどうしたらいいか
私自身、臨床心理士・公認心理師というカウンセラーの資格を持っていますがHSPです。
現在は会社員をやめ、フリーランスとして仕事しています。
フリーランスへのあこがれとか、人生の決断をしたといえば聞こえはいいかもしれません。
現実は「会社員でいるのが嫌すぎて耐え切れずフリーランスになった」という表現が近いです。
ギリギリ限界会社員だった私の体験談も交えつつ、解説していきます。
頑張るのをやめる
そもそも、疲れているということは、頑張りすぎているということです。
なので、いったん頑張るのをやめましょう。
頑張らないことも必要
子供のころから、
- 頑張る
- 努力する
- 我慢する
といったことが評価されてきました。
なので、みんな基本的に頑張りすぎです。
頑張るとか、努力するとか、子供の頃からずっとやっているので、大体みんな得意です。
その逆の
- リラックスする
- 力を抜く
という「頑張らない」ということが苦手な人は多いです。
疲れのサイン
こんな疲れのサイン出てないでしょうか?
- 眠りが浅い
- 起きてすぐ疲れている
- 肩こりがひどい
- 頭痛がする
- なんだか涙が出る
- だるい
こうしたサインが出ていたら要注意。
- 頭痛がするのに薬を飲んで無理やり仕事している。
- だるくて疲れたけど、仕事があるからエナジードリンクを飲んで働いている。
これはサインに逆らって、無理をしています。
ちょっと頑張るのやめて休みましょう。
体験談:私の頑張ることのやめ方
ちなみに、私は会社員の時、通勤で疲れてしまった時には
絶対に始業前に仕事をしない
と決めていました。
- 人身事故などで電車が遅延した
- うっかり混んでいる車両に乗ってしまった
- 今日は雨が降ってた
理由が何であろうと、出勤前の通勤ですでに疲れていたら絶対に始業前に仕事しませんでした。
余裕がある日は仕事前にメールチェックしたりしていましたが、疲れている時はそれすらやりません。
始業前に何か頼みごとをされそうな気配を察したら、始業時間直前まで自販機にジュース買いに行ったりしてましたw
席にいなければ始業前に頼み事されることも話しかけられることもありません。
他にも、特別に眠い日は、仕事中に手を止めてコーヒー飲む時間を●分間とる、とかいろいろやっていました。
HSPの人は特に頑張りすぎている
同じ仕事を頼んでも、HSPの人はそうでない人よりも頑張ってしまうケースが多いです。
- 上司の期待に応えられる仕事をしたい
- 周りに迷惑かけないように頑張らなきゃ
- すごく忙しくて誰かに助けて欲しいけど、頼みづらいから自分でやっちゃえ
HSPの人は上司や周りの期待を敏感に感じ取ります。
周りの人に対して、気を使いすぎる人も多いでしょう。
また、人に頼ったり頼みごとをすると、「相手に悪いのでは」と気にしてしまうのもHSPあるあるです。
けれども頑張りすぎるのはやめましょう。
あなたは「あなたなりに無理のない範囲」で頑張ればいいんです。
その失敗はあなたのせいではない
上司の期待に応えられなかったとして、それはあなただけのせいではありません。
あなたの能力を正確に見積れなかった上司のマネジメント不足とも言えます。
会社員であれば、仕事はあなただけでやっているわけではありません。
あなたが自分の健康や精神状態を犠牲にして働かなければいけないのだとしたら、それは会社に問題があります。
あなたが働きすぎたところで、会社員は固定給。
給料も増えませんw
つらい時は6割くらいで
確かに、仕事において頑張ることは大切です。
どうしても頑張ることがやめられない、という人もいるかもしれません。
ただ、忘れないでください。
HSPであるということを。
これまでの頑張りの基準から6割くらいで行きましょう。
HSPの人はただでさえ頑張りすぎているので、これくらいの感覚でちょうどいいと思います。
別にそれをずっとやれというのではありません。
元気な時なら、頑張れるだけ頑張るのもアリ。
疲れているなら、頑張りの基準を下げましょう。
頑張ることのやめ方も人それぞれ
会社員なら、頑張っても頑張らなくても給料一緒ですw
調子の悪い時、疲れている時は
「普段の6割くらいできればいいや」
の気持ちで行きましょう。
周りの人からサボってるとか悪口言われたとしても、あなたが頑張りすぎて身体を壊した時に、悪口言ってきた人たちが代わりに病院代払ってくれるわけじゃないです。
どうしてもつらい時は…
頑張っても頑張らなくてもつらい。
休めとか頑張らないとかもうまくできない!
もう何をどうしてもつらいという場合。
職場があっていない、会社員という働き方が合っていないという可能性があります。
転職やフリーランスになるというのも方法の1つです。
もちろんこうした人生の決断は、勇気がいります。
ただ、こういう選択肢もあると思うだけでも心の余裕につながります。
いざとなれば転職すればいいや!
どうしても会社員がダメだったらフリーランスになってみよう。
いざという時の切り札を持っているだけでもOKです。
プロのキャリアカウンセリングもアリ
どうしても自分1人で考えるのがしんどい人は、プロのキャリアカウンセリングを受けるのもアリです。
実績もあって使いやすい大手はこの辺。
無料相談がどちらもあります。
どっちも無料相談してみれば、キャリアカウンセリングがどんなものかわかって、自分に合う方を選びやすいです。
どちらかというと親身に話を聴いてくれるポジウィルキャリアがおすすめ。
相性もあるので、両方無料相談して感触を確かめておくのがよいかと。
無料相談でも、否定されずに話を聴いてもらえますよ。
キャリアカウンセリングに興味がある人はこちらの記事もどうぞ。
【厳選】おすすめのキャリアカウンセリング2つ【選び方も解説】
まとめ:頑張らない方が人生イージーモード
仕事がつらい時には、頑張るのをやめてみましょう。
頑張るべき時や頑張りたいと思うものができた時に全力でアクセル踏みましょう。
どうしても仕事のつらさや、違和感が消えない人は、プロのキャリアカウンセリングもアリ。
否定せずに話を聴いてもらえるだけでも、ハッピーですよ。
無料相談もあります。
無料相談だけでも受けてみると、自分の人生に気付きがあります。
どこも人気で、かなり無料相談の枠埋まってます。
あなたが足踏みしてる間にも、ほかの人が人生を変えるきっかけをつかんでますよ。