- 30代の転職で契約社員に転職するのはアリかな?
- 契約社員になってはいけないって話も聞くし、どうなの?
- 実際に契約社員になった人の体験談を聞きたいな…
この記事はこういった疑問や不安にこたえます。
私は実際に正社員から契約社員に転職して後悔ありません。
契約社員でよかったなと思うこともいっぱいあります。
理由は以下の3つ。
- 仕事のストレスが少ない
- 仕事に就くのが簡単
- 中小の正社員より大手の契約社員の方が待遇がいい
ただし、契約社員で失敗したなという点も。
この記事を読めば、契約社員になるかどうかのヒントを得られますよ。
契約社員のメリット【契約社員でよかった】
結論、30代でも契約社員になるのはアリです。
理由は以下の3つ。
- 仕事のストレスが少ない
- 仕事に就くのが簡単
- 中小の正社員より大手の契約社員の方が待遇がいい
メリット①仕事のストレスが少ない
契約社員は正社員に比べてストレスが少ないです。
- 任される仕事の量
- 仕事の責任
- 残業時間
正社員よりも契約社員の方がストレスが少ないです。
残業は少ないし断れる契約社員
正社員だと、残業は「して当然」の空気。
けれども、契約社員になってから残業は当然のものではなく、お願いされて始めてするものとなりました。
また、残業できない日はもちろん断ることも可能。
周りの人たちも、用のある時は断ってましたね。
クレーム対応をしなくていい契約社員
契約社員はクレームの電話も、正社員の人に取り次いで対応してもらうだけ。
もちろんある程度は自力解決しないといけないシーンもあります。
ただ、一定ラインを超えたら正社員にバトンタッチ。
契約社員だと責任をとれないから。
メリット②仕事に就くのが簡単
正社員より、契約社員の方がなるのは簡単です。
有期雇用で企業にとって正社員よりも契約社員の方が雇いやすいし辞めさせやすいから。
簡単にはクビにできない正社員を雇うのは、会社側も慎重に選びます。
正社員はなりたい人が多いので、倍率も高いです。
けれども、契約社員なら正社員よりも就職するのが簡単。
適職はAIで診断
契約社員にもいろんな仕事があります。
ミイダスというAI診断を使うと適職を見つけられます。
- 自分に合っている仕事
- 合っていない仕事
- 苦手な上司のタイプ
などがわかります。
私の苦手な営業もバレましたw
質問数は多いのですが、その分正確です。
メリット③大手の契約社員なら待遇もいい
中小の正社員やるくらいだったら、大手の契約社員の方が待遇良いです。
契約社員の給料の平均はだいたい21万円から24万円。
引用:政府統計の総合窓口
時給換算すると圧倒的に契約社員の方がコスパもいいです。
契約社員でも就職先を選べば生活できないほど給料が下がることはないかと。
転職エージェントが教えてくれた大手契約社員の待遇のよさ
それまで福祉系中小企業の正社員で働いていた私ですが、
- 残業時間の多さ
- 1人で抱えなければいけない仕事量の多さ
- 個人に任される責任の重さ
に疲れていました。
転職エージェントの登録面談で、その話をしたところ、担当者の人が
「中小の正社員よりも、大手の契約社員の方が待遇良かったりするんですよねー」
とさらっと言いました。
実際に見せてもらった求人も、確かにそうでしたw
これには結構な衝撃を受けました。
これまで中小の正社員で必死こいていた私はいったい…?w
正社員を辞めた後の生活や、失敗しないためのコツはこちらの記事で紹介しています。
正社員を辞めた後の未来をくわしく知りたい人はどうぞ。
体験談:マジで大手の契約社員の方が待遇がよかった
私自身、大手の契約社員になってから給料があがりました。
ボーナスも0の数が1つ違うw
元々、正社員をやっていたのが低賃金で悪名高い医療福祉系だったからっていうのもあるとは思います。
それでもこの待遇の上昇は感動もの。
【後悔に注意】正社員から契約社員のデメリットや注意点
契約社員にはデメリットや後悔しそうなリスクがあります。
私が感じたのはこの3つ。
- 雇用が不安定
- やめるタイミングに注意!
- 正社員登用を期待してはいけない
正社員から契約社員になる時は、この辺の後悔に注意です。
デメリット①契約社員は雇用が不安定
契約社員は正社員と違って、1年契約とか期間が決まった契約を結びます。
突然、契約更新がなくなるリスクがあります。
契約内容も変更されるかもで、正社員と比べると雇用が不安定です。
雇用が不安定なことによるデメリット
雇用が不安定な契約社員に降りかかるおそれのあるリスクは以下のとおり。
- 社会的信用が低くローンなどの審査に通りにくい
- 転職で不利になるかも
- 結婚しづらい
1人暮らし未婚の私は今のところ特に困ってないですね。
デメリット②退職がしづらい
契約社員など、有期の雇用契約を結んでいる人は、基本的に雇用契約期間内の退職ができません。
退職する時に、「最短で2週間でやめられる」という話を、聞いたことある人は多いと思います。
2週間で辞められるのは正社員の場合。
体験談:辞めたいタイミングで退職できなかった契約社員の私
契約社員当時、会社をやめたいと思った時に半年間の雇用契約を結んでいました。
1か月以上前に「11月末で会社を辞めたい」と申し出ました。
しかし、雇用契約が12月までだったため、結局12月の契約満期まで退職できませんでした。
なお、体調不良で何日か休むこともあった先輩は、その後退職を申し出た際にスパッと辞められてましたw
デメリット③契約社員からの正社員登用は期待できない
契約社員から正社員への登用制度はないと思ってください。
求人票などで、「契約社員から正社員への登用制度があり」となっていても、まずないと思っておきましょう。
会社の経営状況や社会情勢により、正社員登用制度自体なしになる可能性もあります。
体験談:「あ、正社員登用を期待してはダメだな」と思った瞬間
コロナ以外でも「あ、正社員になるのは無理だな」と思った瞬間があります。
私の会社で、契約社員は3年満期。
3年以上は契約更新しませんよ、もし続けて働きたいなら正社員登用制度使ってください
という状況でした。
私が退職するのと同じタイミングで、3年満期で契約社員を退職する方がいました。
この方は超優秀。
私自身、いろいろ助けてもらったりと人柄も素敵な方でした。
超優秀で人柄も抜群によかった人さえもが、正社員登用されませんでした。
「この人で無理なんだから、自分は絶対に無理」
と思いましたw
よりくわしい契約社員のメリットやデメリットはこちらの記事でまとめています。
どんなものにもメリット・デメリットがあります。
【後悔しないために】契約社員への転職ポイント3つ
30代で契約社員へ転職するためのコツは以下の3つ。
- 複数の転職サービスを使う
- 面接では正社員登用に期待しすぎてない姿勢をアピール
- プロに相談する
ポイント①複数の転職エージェントを使う
転職サービスは複数登録してください。
契約社員になるうえで、自分が一番使いやすいサービスを見つけられます。
以下の大手3つは登録しておきたいところ。
- リクルートエージェント:求人数が多くいろいろな求人が見られる
- ウズキャリ:定着率93%で長く働き続けられる転職ができる
- doda:ラインでやり取りできたり密に連絡がとれる
ポイント③面接では正社員を期待し過ぎない
面接で「正社員登用制度でいずれは正社員になりたい!」とアピールしすぎると、採用されません。
「正社員になれなかった場合に、ごねられてトラブルになるかも」と思われるから。
それに、そもそも正社員になりたいなら「はじめから正社員になればいいのに」と思われて、この人は矛盾しているのではと思われるリスクがあります。
契約社員の面接でも落ちることはある
私は契約社員の面接で落ちた経験があります。
契約社員の面接の難易度などくわしい話はこちらの記事でしています。
ポイント③プロに相談する
転職エージェントは、転職が目的なので、契約社員になることの不安とか、話を聴いてくれません(経験者談w
キャリアカウンセリングなら、「そもそも転職するかどうか」「現職に残るならどううまくやっていくか」などを相談できます。
実績もあって使いやすいの大手はこの2つ。
いずれも無料相談があります。
どっちも無料相談してみれば、とりあえず悩みを聴いてもらえてスッとします。
どちらか迷っている方は、ポジウィルキャリアから使ってみるのがおすすめですよ。
初回相談でも親身に相談に乗ってくれます。
キャリアカウンセリングについて、より詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
私もキャリアカウンセリングなどで転職の不安をしっかり聴いてもらったからこそ、一歩踏み出せました。
無料で相談できるので、まずは相談してみましょう。
30代で正社員から契約社員になって後悔はない
実際、私が契約社員になって働いてみると、ほかにも契約社員の人がいっぱいいて、「こんなに契約社員の人っていっぱいいるんだな」と思いました。
30代で契約社員になるのも選択肢のひとつです。
転職や独立、フリーランスになる、会社を辞めることを迷っている方は、こちらの記事で勇気をもらえるかも。
プロに相談して考えたいなという人は、キャリアカウンセリングもアリ。
無料相談があります。
否定されずに話を聴いてもらえます。
転職活動をさっそく進めて行きたい人は、こちらの記事を参考にどうぞ。
この記事が、みなさんの悩みに少しでも役立てば嬉しいです。